井納翔一に変化はあるか問題

【2018年7月31日対巨人】

 広島3連戦を1勝1敗1台風で乗り越えたベイスターズさん。これからはハマスタでスターナイトです。そろそろ勢いづかないと、乗り遅れてしまいます。首位から10.5ゲーム(7月30日時点)。崖っぷちです。

  相手先発は内海投手。立ち上がりはあまりよくなかったですね。ベイスターズは序盤に何度かチャンスを作りましたが、あと1本が出なかった。ピンチを乗り越えた内海投手は自分のペースを取り戻して完封勝利。コース、高さ、見事なコントロールで抑えられてしまいました。序盤に1点でも取れていれば、違うゲーム展開になっていたかもしれません。

 ベイスターズの先発は井納投手。前回登板ではかなり打ち込まれましたね。
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 今回の登板でも1回表1失点、2回表4失点で計5失点。序盤に打ち込まれてしまいました。特に序盤は変化球を中心にしたピッチングで狙い打たれてしまったような印象を受けました。ストレートはダメだったんですかねえ。もうちょっとストレートでカウントを稼いでほしかったです。大事なところで甘いところに入ってしまい、痛打されてしまいました。しかし、3回以降は粘りの投球を見せて7回5失点。立ち上がりはよくなかったものの、しっかりと自分を取り戻し、低めに集める投球を見せてくれました。

 先発転向後の井納投手ですが、打たれた後に落ち込む顔を見せることが少なくなったように思えます。吉川選手の3ランでは表情が顔に出てしまいましたけどね。以前はがっくりと肩を落とす姿をよく見た覚えがあります。

 いくら打たれてもしっかりと立ち直って、投げ切ろうとしているだけでも、成長の跡が見られる。っていう感想は甘すぎでしょうか。井納投手ももう32歳。スタミナはある。ストレートに力はある。フォークで三振も取れる。そろそろ個人的にはエースの座を自分の力で勝ち取ってほしいと思います。

 今季のベイスターズさん、大敗が多いですね。昨季までは逆転勝ちも多かったような気がするんですけどねえ。チーム状態って一朝一夕でよくなったりしないものなんですかね。奇跡的な勝ち方が1つでもあれば、ガラッと変わったりするような気もするんですけど。

 トゥモアナ…だよー。トゥモアナ。

7月31日 横浜スタジアム(ホーム)

De0-6巨人

敗戦投手 井納 (3勝2敗1S)