ベイスターズ内野陣のグラブハンドリング問題

 9月頭のマツダ広島戦。初戦を取って2戦目です。どうやら宮﨑選手がケガをしてしまったそうです。今季はチーム全体としてもケガや不調に泣かされてますね。

 先発は東投手。立ち上がりはやや不安でしたが、中盤以降は落ち着きを見せます。打線は5回表に筒香選手が追い込まれてからのタイムリーで先制します。しかし、その裏、京田選手がエラーで先頭を出塁させて、京田選手のタイムリーエラーで2失点。投手戦が展開される試合の中ではこの2つのエラーが大きく響きました。試合は1点差で敗退です。

 また、8回以外は全てランナーを出しているにもかかわらず1得点のみという攻撃。1死満塁からファーストライナーダブルプレーなど、不運な当たりもありましたが、それそうなところで得点を取り切れなかったのも敗因だったのかなと思いました。

■優勝するためには守備強化は必須

 本日の京田選手のエラーの1つめは、ゴロを捕ってからスローイングに移行する際に手がつかず。2つめはバウンドが合わずにトンネルをしてしまいました。

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 マツダスタジアムの内野守備はセリーグが本拠地とする球場の中で一番難しいそうですね。イレギュラーも多いので、手首周りをいかに柔らかく使いながら、リズム感よく足を運びながらゴロ処理をしていくのが、ポイントになるんでしょうね。

 ベイスターズでは柴田選手や林選手のゴロ処理が上手だなあと思っています。スピードの速いゴロの多いサードでは宮﨑選手も秀逸ですね。牧選手はちょっと硬いかなあ。

 内野も含めて、守備に関してはベイスターズさんの長年の課題です。守備によって、相手のヒットや得点を減らすことができるので、優勝するための重要条件だと思っています。

 近い将来、「好守のベイスターズ」を掲げられるチームを作り上げることはできるのでしょうか。

 

【2025年9月3日対広島戦

横000010000|1

広00002000× |2

マツダスタジアム(ビジター)

De1-2広島

敗戦投手 東 (12勝8敗0S)

セーブ 伊勢 (0勝4敗6S)

本塁打 佐野 13号(1回表2ラン)オースティン 8号(2回表2ラン)