ベイスターズさん、力みすぎで悪循環か問題

 マツダ広島戦、2連敗。3タテはキツいですよ。

 先発は京山投手。序盤はランナーを出しつつも粘りながら無失点を続けていましたが、4回につかまってしまいます。2死満塁で打者は相手先発の玉村投手。ここはなんとか抑えてほしい場面でしたが、サード横、ショート前のボテボテの当たりが内野安打となり、先制点を与えてしまいます。

 サードの宮崎選手はベースカバーに戻るという判断をしましたが、ゴロを取りに行って勝負してほしい場面でした。さすがにショートからはアウトにできる可能性は低いと思います。ただ、すさまじい暑さだったので、判断が鈍ったのかもしれないなと思いました。

 その後、小さな傷口が大きく広がってしまい、リリーフにあがったタナケン投手が7回裏に坂倉選手グランドスラムを打たれてしまって、これがダメ押しとなりました。カーブを狙われてましたね。うまくかわしきれませんでした。

 打線は本日も無得点。投手野手、どちらも力みを感じましたね。伊勢投手の2死球や打線の引っ張りにかかったような空振りなどなど。なんとかせねばが逆効果になっているような感じ。悪循環。これが不運な当たりで失点を食らったり、いい当たりでも相手守備の正面につかまってしまったりということになってしまっているように感じました。

 やっぱり”流れ”ってあるような気がするんですよね。”流れ”は選手の感情に比例する。うまくいっているときは気分がいいのでパフォーマンスも向上する。うまくいかないときは「なんとかせねば」の感情が逆に力みを生んでしまう。今のベイスターズさんは悪い”流れ”を読んじゃってるのかなあ。

 また、イチから積み上げていってほしいなあ。まだまだ、試合は残ってますからね。

 

 

 

【2022年9月4対広島戦】

横000000000|0

広00020050× |7  

マツダスタジアム(ビジター)

De0-7広島

敗戦投手 京山 (2勝2敗0S)

首位と7ゲーム差以上