関根大気と林琢真は打線のカンフル剤になるか問題

 本日からは神宮ヤクルト2連戦です。交流戦以降、負けが込んでいるのでなんとかオールスターまでには5割復帰を目指してほしいです。

 先発は東投手。本日は状態がよかったようで、逆玉や抜け球など、甘く入ってくるボールが少なかったように感じました。全てのボールがビッタビタというわけではありませんが、概ね捕手・山本選手の意図のボールを投げられていたのではないでしょうか。やや球数が多く、7回無失点という結果になりました。

 打線は序盤にストレートを狙いに行って連打で2得点。中盤は変化球を狙いに行って東投手、関根選手のタイムリーで2得点。終盤はウィック投手、入江投手とつないで快勝でした。

 相手チームのリードが同じ球種を集めていくような配球が多かったので、打ちやすかったというような印象を受けました。散らされたイニングはあまり打てていません。まだまだ打線復活とまではいかないようです。

■粘りと足のある打者を何人かスタメンに入れてほしいなあ

 本日はベテラン関根選手とケガ明けの林選手が1軍昇格即スタメン。ともにマルチ安打で、得点につながる働きをしていました。

 今季のベイスターズさんは得点はあげているものの、打率は低い。大量点での大味な試合は勝てるものの、投手戦の1点差ゲームを落とすことが多いように感じます。

 昨今の”やきう”は多種多様な変化球を投げつつ、速球も強い投手が増えているような気がします。ベイスターズ打線は狙い球を絞れずに惜敗となってしまうことが多いようです。

 関根選手と林選手は、粘りと足のある選手です。粘りながらボールを選んで、足を使える。なおかつ守備もいい。狙い球を絞れないのであれば、粘りながら絶好球を狙いにいきつつ四球を選ぶ。足を使って1点を奪い取る。長打だけでなく、関根選手や林選手が活躍するような”やきう”もできるようになっていけば、勝てる試合も増えていくのではないかと思います。

 関根選手や林選手のような選手が打線のカンフル剤になればいいなと思うのですが、最近はスタメンを固定しないからなあ。

 

【2025年7月8日対ヤクルト戦

横20010100|4

ヤ000000000|0

明治神宮野球場(ビジター)

De4-0ヤクルト

勝利投手 東 (8勝4敗0S)