初戦に悔しい敗戦を喫して、2戦目です。オースティン選手がケガでスタメンを外れています。
先発は大貫投手でした。調子自体は悪くなかったように感じましたが、初回4番山川選手に2死で追い込んでから甘いカーブを捉えられて2ラン本塁打。3回表には雨が降り出し、球足の速いゴロヒットを連発されて早い回にKOされてしまいました。
リリーフ登板の濵口投手も打たれて前半戦で6点ビハインド。早くも厳しい試合となってしまいましたが、5回に2点。7回に1点と少しずつ追い上げムードは見せますが、追いつかず。ホームで2連敗を喫してしまいました。
打線は4番の筒香選手、5番の佐野選手がブレーキ。ビッグイニングを作りきれなかったのはここがポイントでした。左のモイネロ・ヘルナンデス両投手がスリークォーターグミなので、左打者の2人にとっては打ちづらかったのではないでしょうか。オースティン選手が抜けた穴がそのまま露呈してしまった感じですかね。
収穫なのは松尾選手が代打でヒット。そのままマスクを被って、中盤以降、ソフトバンク打線をピシャリと抑えるリードを見せました。あとはシリーズノーヒットだった宮﨑選手、牧選手にヒットが出たのがよかったですね。気が楽になったのではないでしょうか。
前々からわかっていたことではありますが、厳しい試合が続きますね。まずは一矢報いてほしいなと思います。
■ハマスタなら力勝負の先発投手の方が
先日のプロ野球ニュース（CS フジテレビONE)で高木豊さんが「初戦は大貫投手で行くべきだった」と主張されておりました。理由はコントロールのよい大貫投手を登板させることでソフトバンク打線のデータ出しをしたいということでした。
いやあ。大貫投手のコントロールはいい方だけど、ちょこちょこ甘いボールが入ってくるよ。ハマスタなら大事なところ一発いかれる可能性あるよ。福岡での登板の方がいいんじゃないかなというのが後出しではあるものの、私が思っていたところです。ジャクソン、ケイの両投手の力で押し切る投球でハマスタを乗り切る方が安全策じゃないかなあと。
特に本日は雨予報。手汗がすごくてロジン使用量が多く、指先のコントロールが生命線とする大貫投手よりも、オープン戦（広島）で雨の中でも好投していたケイ投手の方がよかったかなあと思っていました。
さらに秘密兵器としてとっておきたかった濵口投手もリリーフで使ってしまったというのももったいないなあと思いました。先発は吉野投手が入るのかなあ。
短期決戦なので一つ一つの采配が難しい面もあるし、あとから何を言っても結果論なので、どうもこうもないんですけど、このまま引き下がってほしくはないですね。
ソ２０３１０００００|６
横００００２０１００|３
横浜スタジアム（ホーム）
De３-６ソフトバンク
敗戦投手 大貫(0勝1敗0S)
