アンドレ・ジャクソンは安定するか問題

 本日からはハマスタ巨人戦です。

 先発はジャクソン投手。先頭、丸選手にヒットを打たれるも、以降はなんなく抑えて上々の立ち上がりです。中盤までもコントロールを乱すこともなく、0行進。6回表に2死から森選手の送球ミスもありましたが、落ち着いたピッチングで6回無失点という投球です。

 相手先発は戸郷投手で、投手戦の様相を呈していきます。先制をしたのはベイスターズさん。先頭の梶原選手が右安で出塁すると盗塁で2塁へ。牧選手の右飛で3塁に進塁すると、佐野選手の内野ゴロの間で1点。この虎の子の1点を、リリーフ陣がしっかり守りきって、勝ちきりました。

■コンディションが悪い中、絶妙なコントロールを見せたジャクソン投手

 本日、試合前半は雨が降っていた横浜スタジアムですが、先発のジャクソン投手は我関せずの好投。150km越えのストレート、チェンジアップ、カットボールナックルカーブとどれも精度が良く、相手打線を寄せ付けないようなピッチングを見せました。

 シーズン序盤はコントロールが定まらず、キャッチャーはほぼど真ん中を構えるような状態でしたが、本日はコース、高低うまく使ったピッチング。表情を大きく変えることなく、6回を投げきりました。

 これくらいのピッチングを常時披露できるようになれば二桁は勝てるはずだと思うんですよね。今季、残りもう1登板はあるでしょうから、また本日のような投球を見せてほしいなと思います。

【2024年9月25日対巨人戦

巨000000000|0

横00100000× |1

横浜スタジアム(ホーム)

De1-0巨人

勝利投手  ジャクソン (7勝7敗0S)

首位から5ゲーム差

4位から1.5ゲーム差