ケビン・シャッケルフォードはベイスターズさんの救世主となるのか問題

 負けが込んでますね。どこかのタイミングでこの悪循環を反転させられないかしら。

  本日の先発は京山投手。本日も初回から毎回ランナーを出してしまうピッチングです。コントロールがあまり定まらなかったものの、ストレートはしっかり投げ切れていたため、なんとか試合を壊さずに回が進んでいきます。

 ベイスターズ打線は2回に嶺井選手のタイムリーから勢いづき、3回にはオースティン選手が本塁打を放ち、序盤で4点リードします。あら珍しい。

 ただ、雨もあって状態があまりよくなかった京山投手が5回につかまってしまいます。ピンチの場面で、本日はいつもより早く平田投手にスイッチし、しっかりと抑えます。

 中盤で3点リード。6回にはシャッケルフォード投手、7回にはエスコバー投手が登板し、ランナーを出すも0点に抑えます。すると、流れが完全にベイスターズペースに。打ちも打ったり計18安打13得点。今季初の11点差リードで勝利を収めました。知野選手、京山投手以外のスタメンは全員ヒットを打っています。打線の調子も上がってくるといいなあ。

 本日のポイントはあまり調子の上がらない京山投手を早めにスイッチしたことと、シャッケルフォード投手の存在にあったような気がします。

■速いストレートとスライダーが特長!クイックもできるシャッケルフォード投手

  3点リードの6回裏に登板したのはシャッケルフォード投手でした。シャッケルフォード投手は昨年11月に育成選手契約で入団し、今年4月23日に支配下登録。24日には阪神戦に登板し1イニングを無失点に抑えました。

 シャッケルフォード投手は150㎞超の速いストレートと140㎞台スライダーが特長の投手です。どちらも球に力があり、相手打者をねじ伏せるタイプですね。

 本日の投球では、ランナーを出した際、クイック投球も披露していました。馬力もありそうなので、今のところは非の打ちどころがありません。

 もし、シャッケルフォード投手が勝ちパターンのリリーフにハマってくれればこれほど心強いことはありません。

 投手陣が安定してくれば、野手陣も気持ちよく打席に入ることができ、本日のような試合を繰り広げることもできる。試合の流れっていうのはそういう風にできていると思っています。

 

【2021年4月28日対広島戦】

横023000440×|13

広10001000|2  ※雨天コールド

マツダスタジアム(ビジター)

De13-2広島

勝利投手 平田 (1勝0敗0S)

本塁打 オースティン 2号(3回表2ラン) 、 桑原 1号(7回表ソロ)※Deのみ