前日は相手チームのミスを元手に勝つことができました。それでもなんとなく、戦える状態になりつつあるように感じます。
本日の先発は阪口投手。初回から150㎞越えのストレートを投げていましたが、変化球がストライクにならず、厳しい登板となってしまいました。肘の違和感もあって1回1/3、4失点で降板。本日もブルペンデーとなってしまいました。
2回表に4失点したものの、2回裏に戸柱選手のソロ本塁打と大和選手、オースティン選手の連続タイムリーで3得点。さらに3回裏にはソト選手のタイムリー2ベースと戸柱選手の3ランで一気に逆転し、3点リードとなりました。
ただ、6回表に平田投手と砂田投手が打たれて同点に。ところが8回裏に桑原選手が逆転ソロ本塁打を放って試合を決めました。
風が強い上、登板数の多いリリーフ陣に負担をかけてしまうなど、ベイスターズ投手陣にとっては厳しい展開ではありました。しかし、石田投手を始め、リリーフ陣の踏ん張りが勝利を呼び込んだように見えました。
■勝てば官軍負ければ賊軍、勢いづけば4点差ついても勝てそうな気がしちゃう
どちらに転ぶかわからない本日の試合でしたが、なんとなく、逆転できそうな雰囲気を感じさせるゲームでした。なんとなくなんですけどね。このなんとなくは、序盤4点差をつけられても、すぐに3点を取り返したことによる、流れの引き戻しによるものもあります。ただ、それだけではないような気もします。
本日は小川投手の調子があまりよくなかったというのもありますが、ここ数試合の打線の復調、試合内容のよさが勝てそうな雰囲気を熟成させてきたのではないでしょうか。なんとなくベンチの雰囲気もよくなっているように感じます。
勝てるようになると、選手のプレー自体もイキイキとしているように見えますね。知らんけど。若い選手が多いので、勢いづけば止められなくなるかもしれません。
【2021年5月2日対ヤクルト戦】
ヤ040003000|7
横03400001× |8
横浜スタジアム(ホーム)
De8-7ヤクルト
勝利投手 山﨑 (2勝1敗0S)
セーブ 三嶋 (0勝2敗4S)
本塁打 戸柱 2号(2回裏ソロ) 、 戸柱 3号(3回裏3ラン) 、 桑原 2号(8回裏ソロ)※Deのみ