今季のベイスターズさん、ストーブリーグの動きが鈍いようです。鈍いというか、オフは既存選手の底上げは重要視されるのではないでしょうか。
20代後半の選手が多いベイスターズさん。プロ野球選手としては気力体力が充実していなければならない層ですね。
今季に関しては、ケガ人や不調な選手が多かった。特に先発投手。初回に大量失点を喰らう場面をよく見ましたね。
ラミレス監督は先発投手のスタミナ不足を課題として挙げていました。そんな中、三浦大輔コーチが就任です。
無名高卒から1軍ローテ。肝機能障害や二段モーションの禁止など幾多の困難を乗り越え、弱小チームのエースとして戦ってきた三浦コーチの経験は何物にも代え難い価値がある。そんな三浦コーチも、我が先発投手陣の体力不足を指摘しています。
今季まで、篠原・木塚コーチ体制だった投手コーチ陣。気になっていたのですが、2人ともリリーフ出身なんですよね。ブルペン担当は木塚コーチ、ベンチワーク担当が篠原コーチでした。篠原コーチの役割を多分、三浦コーチが担うことになるのだと思います。となれば、投手交代時にマウンドで声をかけるのも三浦コーチが担当するのでしょうね。
私が三浦コーチに期待したいのは、投手陣の体力づくり。そして、先発陣のモチベーターとしての役割です。
三浦コーチは現役時代、キャンプで200球以上投げ込み、シーズン中もスタジアムの階段を走り込んでいたことで知られています。また、公式ドキュメンタリー「FOR REAL」では、落ち込んだ姿を見せる今永投手に喝を入れる姿が見られました。
三浦コーチ就任は監督になるための布石という意味合いと捉えているファンの方も多いと思いますが、私はコーチとしての三浦大輔に期待したいです。
しっかりと鍛えてほしい…だよー。