3タテ喰らいましたね。ソフトバンクさんがケガ人を多く抱えつつも、勝ち方を知っていて強い。その反面、ベイスターズさんのチーム状況もあまりよくないなと確認できてしまった試合だと思います。
先発は石田投手。これまでの投球と変わり映えしないですね。なかなかリズムに乗れない。コントロールや投球テンポ、細かい面を再調整した方がいいのではないかと思いました。這い上がってきてほしいです。
打線は若手重視に大きく舵を取りました。梶谷選手とソト選手の不調からスタメンを大きく変えましたね。
辛抱強く、我慢強く、選手がスランプを抜けるまで待つ印象が強かった昨年。3年目の今季は意図的に方針を変えている。春季キャンプが始まる前日ミーティングでこんなことを言ったという。「ポジションを1度つかんだら絶対に離すな。なぜなら今年は絶対に勝つんだ。優勝をするんだ。そのために調子の悪い選手を我慢して使い続けることはしない」。競争を促し、言った通りの采配を振っている。
その通りの采配を振ってますね。本日に関しては神里、楠本、柴田、山下と若手4選手がスタメンに入り、それぞれヒットを放ち、うち3選手のヒットは得点に絡んだものでした。
それはそれでよかったのですが、気になったのは主軸を張らなければならないロペス選手問題。右足ハムストリングのケガから復帰初日となったこの試合では1四球含めた2打数0安打。途中で代わってしまいましたね。
ロペス選手は5月29日の楽天戦でツーベース性の当たりのヒットを打つも、ケガで退場しました。実はその前は11打席ノーヒット(うち2四球)でした。実は調子を落とし気味だったんですよね。やっとヒットが出たと思ったらケガをしてしまったのです。
ケガ後、6月2日に打席に立ちましたが申告敬遠。本日のスタメンでは2打数0安打1四球でした。
1打席目は警戒された上でのストレートの四球。2打席目は真ん中からアウトコース高めのストレートをセカンドフライでした。ロペス選手の得意なコースだったのでミスショットだったように見えました。3打席目はアウトコース低め、ボール球のカットボール(スライダー?)を引っ掛けて併殺打。調子が良ければ選べたボールだと思います。ロペス選手は調子が悪いとつい手が出てしまう。
本日の2打席、内容がちょっとよくないですね。
一応、ここ数試合のロペス選手を復習してみましょうか。
不調気味になる→やっとヒットが出るがケガする→打席に立てるようにはなったが、軸足のハムストリングのケガが影響しているのか、不調に逆戻り?
私の推測がかなり入ってますけど、こんな感じなのではないでしょうか。ロペス選手も一旦、2軍で調整した方がいいんじゃないかなあ。
気を取り直して、次のカードは勝ち越す…だよー。あ、次は山賊打線か。
6月3日 ヤフオクドーム(ビジター)
De5-7ソフトバンク
敗戦投手 石田 (1勝5敗0S)