ホセ・ロペスと桑原将志の流し打ちは今後の生命線になるのではないか問題

 連勝してほしいですね。

 【2019年5月15日対中日戦】

 先発の大貫投手は本日も好投でした。7回2失点。コントロールがいいので、安心して観ていられますね。終始落ち着いた顔をしているのもいいです。若いのにピッチングが老獪ですよね。久保康友投手みたいなピッチャーになってくれたらいいなと思います。

 打線はあと一本が出ないですね。ミスショットが多いような気がします。ソト選手はどうなんでしょうね。打てそうで打てないよくわからないバッターですよね。捉えたように見えたら、真後ろに飛ばすファールだったり。本日は無安打でしたけど、昨日は上手く捉えたセンター前ヒットもあったんですよね。

 打ってなんぼのチームなんで、調子が上がってくるまで待つしかないなあと思います。

 本日の試合で個人的に光明を感じたのは、ロペス選手の最終打席の右中間の2塁打です。ロペス選手って、今季に関しては押し込めないというか、「いい当たりだ」と思ってもレフトフライで終わってしまうことが多いような気がします。加齢も理由としてあるのかもしれないなと思います。

 プルヒッターの印象が強いロペス選手ですが、うまく当ててライト前に持っていく打球も少なからずあるんですよね。本日の場合はボールになるスライダーを選んでからの外のストレートをうまく流して2塁打。こういうバッティングを増やす方向にシフトしたら、キャリアも伸びるんじゃないかなと思います。インコースはカット、アウトコースは流し打ち、あとは甘いボールを待つだけというロペスペースを作れればいいなあって。

 もう一人、流し打ちが増えていってほしいなと思うのは桑原選手。今季は不調の真っただ中にいます。ときどきいい当たりもあるんですけどね。なんだかこねくり回したバッティングでヘッドが全然出てこない日が多いように感じます。ストレートが強いバッターなのに押されているというか。

 ちょっとよくなるかもしれないなと思ったのは5月10日のセカンドゴロ。名手菊池選手に阻まれましたが、1,2塁間を抜けそうないい当たりでした。バットが「ポン」って出てくれば、アウトコースをライト方向に捌けるのになあ。田代さん案件だ。ちょっと見てもらいましょう。

 もうひと押し。下はいないのですから、開き直って、次の神宮に頑張ってもらいましょう。

5月16日 横浜スタジアム(ホーム)

De2-3中日

敗戦投手  大貫 (2勝2敗0S)

本塁打 神里4号(6回裏ソロ)※Deのみ