梶谷隆幸、筒香嘉智、ホセ・ロペスっていう並び問題

6月30日 宇都宮清原球場(ビジター)

De3-1巨人

勝利投手 井納 (3勝4敗0S)

セーブ 山崎康 (1勝1敗9S)

本塁打 梶谷11号(4回表ソロ)、ロペス17号(7回表2ラン)

 

 2安打3得点で勝利っていうね。その2安打は両方本塁打っていうね。で、勝っちゃうっていうね。おかしなことをやっておりますけど、勝てばいいのよ。勝てば。Mr.地方球場・菅野投手から勝ち星拾えたんですから、それだけで十分です。ありがとうございます。こんな勝ち方もできるんですね。

 

 早速、3番打者、筒香選手問題の結果が1つ出ましたね。この試合では新たにメリットとデメリットがそれぞれ見つかったように思えました。

 

 メリットは言わずもがな。ロペス選手の本塁打です。菅野投手は前打者・筒香選手に対し、厳しいコースを突きつつも四球。次のロペス選手へはインコース低め、アウトコース高めにストレートを投じるもいずれもボール。次にアウトコースの甘いスライダーを放ったところ、2ラン本塁打となりました。

 

 やはり投手は筒香選手に対しては全神経を使ってくるんですよね。そして、次のロペス選手。ファーストストライクから狙ってくる選手なので、さらに神経を使わなければなりません。

 

 また、ランナーは筒香選手なので、牽制球を放るってことがほとんどなさそう。ロペス選手って、牽制が入ると気がそがれるんじゃないですかね。ロペス選手って今までも、間が悪いと打席を外すことがありましたしね。どちらかというと、ロペス選手はランナー梶谷選手よりもランナー筒香選手の方を好むんじゃないですかね。

 

 で、デメリットは梶谷選手、筒香選手と左が続くところですね。9回表、巨人・西村投手が桑原選手を打ち取ると、左の森福投手にスイッチしましたね。そういえば2015年の3番梶谷選手・4番筒香選手・5番ロペス選手時代でも、こういうの、ありました。今後も試合終盤で相手チームが梶谷・筒香両左バッターに対して左投手を当ててくることが出てくるでしょうね。

 

 しかしですね。概ね良さそうな感じがします。今日は2安打しか打てていませんけどね。これまでも恐かった打線がもっと恐くなりそうな予感がします。