これが飯塚悟史の生きる道…なのではないか問題

8月30日 ナゴヤドーム(ビジター)

De6-3中日

勝利投手  飯塚 (1勝2敗0S)

セーブ 山崎康 (4勝2敗21S)

本塁打 ロペス27号(5回表2ラン)※Deのみ

首位から10ゲーム

 飯塚投手初勝利…だよー。おめでとうございます…だよー。

 6登板目でやっと勝てましたね。何度か好投をしてくれていたので、どうにか今季中に初勝利を収めてくれればなあと思っていたところでした。

 以前も 書いたのですが、飯塚投手はコントロール勝負ですよね。本日のストレート、最高で140でしたが、変化球が低めのいいところに決まっていました。5回1/3で本塁打1本の1失点、3被安打。勝利投手にふさわしい投球だったと思います。

 以前、野村克也さんが飯塚投手を見て「この投手はどこがいいんだ」と訝しがりながらつぶやいていたのをテレビで見ました。でも、すごいストレートがなくても、すごい変化球がなくても抑えられることはできると著書に記していたのも野村克也さんでした。

 飯塚投手はそんな投手なのだと思います。

 フォーク、カットボール、スライダー。飯塚投手の持ち球悪くないですけど、多分、プロにはこれくらいのボールを放れる投手はいるんですよね。きっと。

 かつて、ベイスターズにはコントロールで勝負した三浦投手。球持ちのよさで勝負した川村投手など、ボール自体には大きな特徴がなくても勝てた投手がいました。

 飯塚投手にはコントロールや球のキレ、投球術などをじっくり学んで、相手打者を翻弄できるような投手になっていってほしいです。

 あれなのかなあ。飯塚投手のボール、やっぱり細かい変化があったりするのかなあ。