ヤクルト戦2連勝。今のところはベイスターズさんらしい”やきう”ができていると思います。
【2019年8月29日対ヤクルト戦】
先発は井納投手。一塁側から見ていると、リリースポイントが一定していないように感じられました。もともとストレートとフォークは一級品なので、頼りながら投げていたような印象を受けましたね。ただ、このままで終わってほしくない投手です。試行錯誤をしていってほしいなあと思います。
打線は序盤にチャンスを作っていたのですが、なかなかモノにできず。相手先発の小川投手の投球術に翻弄されましたね。投球動作に入ってからリリースするまでの間隔が各投球によって違っていました。各打者、うまくタイミングを外されていたように見えました。
それでもなんとか4得点。同点打の柴田選手、逆転打の梶谷選手の活躍が大きかったと思います。ヤクルトさんを3タテすることができました。前回の神宮のリベンジを果たせましたね。
柴田選手のバッティングは前回書いたので、
今回は梶谷選手について。
ここでもちょろっと書いたのですが、今季の梶谷選手は膝を曲げているんですよね。身体って、突っ張って力を入れるよりも緩めておいた方が対応しやすいと思うんです。合気道をやっている経験上でなんですけどね。今のところ梶谷選手、アウトコース低めの変化球も対応できてますね。
「梶谷隆幸は起爆剤になるのか」でも書きましたが、ゴルフ打ちが減りました。本日は1回だけファールを打った時にゴルフ打ちっぽいのがありましたけどね。
その代わり泳ぐようなバッティングでヒットにする場面をよく見ます。というか、1軍に上がってからのヒット、全部そうじゃないですかね。
【泳ぐ】
「あ~、バットを振り始めたけど、狙った球と全然違うわ~」という状態で、腕が伸び切ったような、中途半端なスイングになってしまった状態
でも、泳ぐって悪いことじゃないみたいですよ。
”いい泳ぐ”がなんだかわからないんですけど、泳ごうが泳がなかろうが、ボールの中央からちょっと下部分にバットが当たれば、そこそこ打球って飛んでいくじゃないですか。かたや梶谷選手なんて、体幹強いでしょ。泳いでもボール、飛んでいきますよ。
新フォームの梶谷選手、期待してるんですけど、いかがでしょう。本当にベイスターズさんの救世主になるかもしれませんよ。
ちなみに。本日決まらなかったのですが、何度か梶谷選手は盗塁しようとしていました。その後ろ姿がかっこよかったわあ。私が好きだった屋鋪選手とちょっと重なるんだよなあ。
De4-2ヤクルト