梶谷隆幸は起爆剤になるのか問題

  阪神3連戦3連敗。最悪の状態の中、8月後半の天王山、東京ドーム・巨人戦に乗り込みます。

 【2019年8月23対巨人戦】

 初回はソト選手の3ラン、2回表には本日昇格梶谷選手の2ランと、早い段階で大量点をとることができました。巨人・桜井投手の立ち上がりの甘い球を捉えることができましたね。

 先発の東投手は初回は逆球もあったのですが、大量援護をもらってからはボール球をうまく利用した配球ができました。序盤からボールにキレがあったのですが、コントロールに危うさを感じました。が、尻上がりによくなっていきましたね。

 なんだか、阪神戦の逆バージョンみたい。大量点差を取ることによって、投手にも相乗効果でプラスの方向に向かいました。ただ、リリーフ陣から点が取れなかったのが残念です。リリーフ陣とは明日以降も当たりますからね。打ってほしかった。

 で、本日、スポットを当てたいのは梶谷選手。打線の最後の秘密兵器ですね。本日は2安打1本塁打1盗塁の活躍でした。

 2017年ころまでのバッティングフォームと比べると膝をちょっと曲げているように見えます。だからかはわかりませんが、苦手としていたアウトコース低めもついていってましたね。特徴だったゴルフ打ちのようなバッティングが減りそうな気がします。でも、今までよりも確実性の高いバッティングを見込めるんじゃないかと思っています。

 で、表題の件なのですが、本日のところはまだわかりません。中盤以降、全く点が取れなかったですからね。

 今後、梶谷選手のいい意味での空気を読まないバッティングが打線にとっていい刺激になればいいなあとは思うんですよね。梶谷選手はそういう悪い雰囲気を変える力がある選手だと思います。また、ランナーに出た梶谷選手を警戒してもらって、甘いボールを放ってもらうみたいな流れが作れれば…そんな簡単にはいかないか。ほかのバッターも頑張って!

 

8月23日 東京ドーム(ビジター)

De5-1巨人

勝利投手 東 (4勝2敗0S)

本塁打  ソト31号(1回表3ラン)、梶谷1号(2回表2ラン)