アレックス・ラミレスのバント指示のライン問題

 ソフトバンク戦、どれも熱い試合が展開されていますね。できれば勝ち越したい。

 【2019年6月16ソフトバンク戦】

 本日の先発は上茶谷投手。当初の印象というか、コントロールがよくてストレートとスライダーで勝負できる上茶谷投手本来の投球だったように思えました。球数少ないまま8回まで1失点できていたのですけどね。甲斐選手に放ったちょっとだけ中に入ったストレートを被弾されてしまいました。

 打線は宮崎選手と乙坂選手の本塁打のみ。イニングの先頭打者3回出しているんですけどね。2つ併殺。1つはけん制死。もったいない感じがしました。

 試合は引き分け。最後はシビれましたね。無死満塁をストレートごり押しで抑えきりました。つーか、ヤマヤス投手、ツーシームの安定感なさすぎ。最後の方、嶺井選手、全部ど真ん中に構えてましたね。情報の少ない中で戦う交流戦だからごまかしきれましたけど、リーグ戦ではそううまくはいかないような気がします…あーあ。ほめようと思ったのに、愚痴っぽくなってしまった…

 で、本日取り上げたいのはラミレス監督のバント指示についてです。本日に関しては5回表1-1同点、無死1塁で打者戸柱選手でバントせずに併殺。8回表2-1で1点リード、無死1塁打者中井選手でバントせずに併殺。

 1点差勝負の試合でバントしないんだなあと。交流戦なので相性とかはないと思うんですよね。好不調とか、いろいろ考えてのことかな。

 バントについては6月12日のロッテ戦でもちょいと疑問に残りました。

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 初回、1番神里選手が2塁打を打って、2番の石川選手がバント。しかし、この回得点はありませんでした。相手先発投手は、まずアウトをとりたいはず。神里選手の2塁打でプレッシャーがあったはずです。足の速いランナーが2塁にいるということはセカンドゴロでも2塁に進められる。うまくいけば、1,2塁間を抜ければ1点入る。ショートが2塁カバー入るので三遊間も空いている。石川選手はバットコントロールが上手いので、ゴロを転がすのはお手の物だと思うんですよね。

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 就任当初は早い回でバントを使うことは考えていないって言ってたんですけどね。

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 この辺、バントに対する考え方。どうなっているのでしょうね。どのシチュエーションでバントして、バントしないのか、そのラインはどこなんでしょうね。ラミレス監督、全般的には嫌いではないのですけど、この件はちょっとわかんなかったなあ。

 

6月16日 ヤフオクドーム(ビジター)

De2-2ソフトバンク

本塁打 宮崎9号(4回表ソロ)、乙坂1号(6回表ソロ)※Deのみ