井納翔一の乗り切れないときの投球問題

 千賀投手相手にヒリヒリした勝ち方をして翌日。勢いに乗って、連勝を続けたいですね。

 【2019年6月15ソフトバンク戦】

 先発は井納投手。初回、先頭打者はなんなく抑えたものの、2番打者上林選手のところからちょっと調子を崩した感じがありましたね。上林選手の当たりは、打ち取っていたものの、レフト・楠本選手の前に落ちました。楠本選手が飛び込んで落としたので、その状況を見た上林選手は一気に2塁に陥れます。

 この回、井納投手はゲッツー崩れで1失点。仕方ないといえば仕方ない。しかし、3回には逆球の変化球、4回には高めのストレートを被弾してしまいます。6回に2死をとったものの、2塁打を打たれてしまって降板。球数は99球でした。

 打線は相手先発、高橋礼投手を前に沈黙。ベイスターズさん、アンダースローの投手に弱い病、治らないですね。テンポよく投げられて、手も足も出なかったですね。

 それでも9回には相手抑えの森投手をギリギリまで追い込みました。明日につながりますね。

 で、井納投手です。本日は本塁打以外は悪くなかったんですよね。ストレートも変化球もキレよく、打者のタイミング外していました。ですが、すっと甘くなってしまうことがある。6,7回に急に崩れることがある。スタミナのある投手なのに。

 本日の投球なら、まだ次もあると思います。でも本来のリズムで投げられないなら投げられないなりに、丁寧に投げてほしい。、もう一つ上の投手になってほしいなと思います。

  

6月15日 ヤフオクドーム(ビジター)

De3-4ソフトバンク

敗戦投手 井納 (3勝3敗0S)

本塁打  ロペス12号(9回表ソロ)※Deのみ