大田泰示なんだよなあ問題

 今週は7連戦なんですね。本日からは甲子園阪神戦です。

 先発は濵口投手。四球を4つ出しながらも6回無失点の好投です。四球で崩れることの多かった濵口投手ですが、本日はランナーを出しながらも粘りの投球を見せてましたね。緊迫した場面でもしっかり攻めきったことが好結果を生み出したのではないでしょうか。

 打線はなかなか相手先発の村上投手を打ち切れずに、終盤まで両チームともゼロ行進。こういう試合は本塁打が試合を決めるというのが”やきう”あるあるの一つとして言われますが、決めたのは大田泰示選手の一発。こういうのを持っている選手なんですよね。素晴らしい。逆スミ1での勝利となりました。

■初球を狙い撃てる大田選手

 本日0-0のロースコアとなった9回表、代打で登場した大田選手はブルワー投手の初球の真ん中に入ったカットボールをレフトスタンドに運びました。このソロ本塁打1点が決勝点となりましたね。

 大田選手の魅力が詰まった本塁打ですね。右脇を開けて高めのボールを「よいしょっと」という感じで強く叩き、レフト方向に運んでいく。33歳ですけど、まだまだ馬力がありますね。

 大田選手はヒロインにも魅力が詰まってますね。じっくりと時間を取りながら自分の言葉で考えながら話そうという姿勢が見られるというか。その内容もいいですね。好き。プレースタイルも好き。多分、多くのおじさんは大田泰示が好き。長くプロ生活を送ってほしいなあ。

 

【2023年9月17日阪神

横000000001|1

神000000000|0

阪神甲子園球場(ビジター)

De1-0阪神

勝利投手 ウェンデルケン (2勝2敗0S)

セーブ 森原 (2勝1敗14S)
本塁打 大田 4号(9回表ソロ) ※Deのみ