ローボールを拾うバッター戸柱恭孝問題

 本日からは東京ドーム巨人戦です。前日のバウアー投手の気合が乗り移ってくれるといいんですけどね。

 先発は今永投手。立ち上がりからストレートが走っているように感じましたが、2回表先頭の岡本選手にそのストレートをレフトスタンドに運ばれてしまいました。コースはアウトハイ気味でした。当てただけで飛んでいったというような本塁打でしたね。

 今永投手は次のイニングからギアが上がったように見えました。3回表4回表は三者連続三振。7回表には1死2,3塁のピンチを迎えるも二者連続三振。今永投手は吠えてましたね。今永投手も気合の投球で7回1失点という結果でした。

 打線は先制されるも佐野選手の犠飛で同点。試合は同点で終盤まで進んでいきます。相手先発の戸郷投手で白熱した投手戦でした。そんな中でまさかのといったら失礼ですが、戸柱選手の勝ち越し本塁打が飛び出します。8回9回は伊勢投手ーヤマヤス投手のリレーで辛勝。見応えのある投手戦でナイスゲームでした。

■バッティングでも結果を出したい戸柱選手

 本日は今永投手の好投が光りましたが、戸柱選手の決勝ホームランが本当に大きかったですね。1-2と追い込まれたカウントで戸郷投手が投じたフォークを拾い上げて、手首を返さずにライトスタンドまで運びました。戸柱選手らしいバッティングでした。

 ここ数試合の戸柱選手はバッティングの調子があまりよくなかったですが、今季はそれほど悪くないと思うんですね。ここまで打率.239。本塁打3。パンチ力もあるんですよね。

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 戸柱選手、インハイには弱いですが、アウトコースは逆らわずに逆方向へ。低めのボールはヒットになるときはうまく拾いますね。ただ、拾えないことの方が多いですけどね。

 ベイスターズさんは先発投手によって捕手を変更する体制をとっているので、戸柱選手の出番は限られていますが、試合出場する際はリードだけでなくバッティングの方でも本日みたいに貢献してくれるとありがたいですね。

 

【2023年7月7日対巨人戦

横001000100|2

巨01000000 ×|1

東京ドーム(ビジター)

De2-1巨人

勝利投手 今永 (6勝1敗0S)

セーブ 山﨑 (0勝5敗19S)

本塁打 戸柱 4号(7回表ソロ)※Deのみ