ナゴド3連戦です。ここ数試合はナゴドが鬼門になっています。来季に課題を残さないためにも、勝ち越してほしいですね。
■バッター大貫投手のゲッツーで流れが止まる…パットン投手の乱調で逆転の芽を摘んじゃう
【2020年11月3日対中日戦】
本日の先発はDe大貫、中日福谷の両投手です。両投手ともに立ち上がり上々でしたが、4回から突如崩れます。
4回表、ベイスターズはいきなり4連打。1点をもぎ取りますが、1死満塁で大貫投手が打席に立つとホームゲッツーとなってしまいました。
対して中日は4回裏に同点に、5回裏に3点、6回裏に1点を取りました。4回から両投手ともに制球が甘くなりましたが、ベイスターズ打線は福谷投手を追い込み切れず、中日打線はしっかり打ち込みました。
それでもベイスターズ打線は、神里選手、伊藤ゆ選手のタイムリーで追いすがりますが、パットン投手の乱調で、逆転の芽を摘んじゃいました。
打ちきれなかった粘れなかったベイスターズの敗退です。
”やきう”ってテレビ番組「アタック25」と似ているところがあって、ここぞというところでポイントを取り切れなかった人が負けるんですよねえ。
■大貫投手にはもうワンランク上のピッチャーになってもらわないと
多分、本日の試合は大貫投手の最終登板だと思いますが、苦いマウンドになってしまいました。
立ち上がりはよかったものの、中盤から制球が甘くなってしまい、立て直すことができませんでした。
中盤はずーっと課題ではあるんですよね。要は体力。長いイニングを投げ切るスタミナは来季以降の課題として残りましたね。
もう一点、1死満塁でホームゲッツーになってしまった打席での大貫投手。打っちゃいけないわけではないけど、ゲッツーは最悪なんですよね。4連打の流れを一気に止めてしまったわけですから。三振や内野フライでアウトになっていた方がビッグイニングになっていた可能性があったように感じました。打つんだったら、狙い球を絞ってほしかったです。
今季は2桁勝利をあげ、もうすでに来季も働いてもらわなければ困る選手の一人となった大貫投手。むしろ来季はもうワンランク上の大貫投手を見たいですね。
横000100211|5
中00013102× |7
ナゴヤドーム(ビジター)
De5-7中日