やっぱりホセ・ロペスがいないとダメなのか問題

 よかった。本当によかった。踏みとどまった。というか、なんだったんだ阪神3連戦。まるで別のチームではないか。そうか、ホセ・ロペス選手が帰ってきたんだ。

  本日、先発の石田投手は7回4失点。ストレートは走っていたので状態は悪くなかったのだと思います。立ち上がりを狙われましたが、中盤をしっかり押さえてくれました。ゲームの流れはカープさんに傾いていましたが、一方的な試合にならなかったのは大きかったですね。

 阪神戦であれだけの大敗をしたベイスターズ。なんとかとどまって、勝利の女神を呼び寄せたのはなぜでしょうか。

 もちろん、同点、逆転のおぜん立てをした乙坂選手、柴田選手。同点本塁打を放った神里選手。サヨナラ打を放った佐野選手。9回表のピンチを抑えたヤマヤス投手の力もありましたが、本日の勝利を呼び寄せたのは、復帰したロペス選手の存在感ではないかと思うのです。

 4点ビハインドの4回裏、2死で放ったソロ本塁打は「まだ、試合は終わっていない」ということを選手やファンたちに教えてくれました。8回裏の神里選手の同点本塁打のとき、ベンチを飛び出して大喜びをしていたのもロペス選手でした。

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 前日の私はこんなことを書いてました。大違いですね。本日は「勝てる」という空気感があった。エラーもなかった。ちゃんとしてた。ロペス選手がいると打線も守備も締まりますね。

 逆に言うとですよ。ロペス選手がいないと、ベイスターズはダメなのかって話になっちゃいますよ。交流戦は大型連敗がなく、なんとか踏ん張ってはいたんですが、阪神戦で崩れちゃいました。

 ロペス選手ももう34歳ですよ。ロペス選手がいなくても勝てるチームにならなきゃ。もう一つ逆に言うと、ロペス選手が戻ってきたからもう大丈夫。これから連勝する…だよー。

 なんか意見と気持ちがバラバラになっちゃってますけど、これも全部、ロペス選手のせいなんだからねっ。

6月29日 横浜スタジアム(ホーム)

De5×-4広島

勝利投手 山崎 (2勝2敗15S)

本塁打 ロペス16号(4回裏ソロ)、神里5号(8回裏3ラン)※Deのみ