須田幸太の球のキレが心配だ問題

3月31日 神宮(ビジター)

De2-9ヤクルト

敗戦投手 石田(0勝1敗0S)

本塁打 ロペス1号(6回表2ラン) 

1試合 0勝 1敗

 負けましたね。序盤の併殺2つと須田幸太投手の不調っぷりが響いてしまいました。

 

 開幕戦は雨でした。石田・石川の両投手が序盤、粘投していましたが、ベイスターズの2併殺で流れがヤクルトサイドに持っていかれましたね。6回のロペス選手が2ラン(ロペス選手は流し打ちのヒットが決まると次の打席、期待ができる法則)を放り込みますが、7回の須田投手が不調。4人の打者に2被安打1被四球、1アウトしかとれずに降板してしまいました。

 昨年の須田投手は糸を引くようなストレートを武器に23ホールドという好成績を残しました。しかし、9月末に肉離れを起こします。

 オープン戦の成績は悪くありませんでしたが、あの糸を引くようなストレートが見られませんでしたね。本日の投球もそう。球速はあまり出ないのでキレとコントロールが生命線。何かが欠けると打たれてしまう。まるで三浦大輔投手。あのボールが返ってこないとちょっと厳しいですよ。

 ほかにも、桑原選手や倉本選手、WBC帰りの筒香選手と心配な選手が多いです。試合後半は昔のベイスターズが戻ってきたようなやられっぷりでしたし。困りましたねえ。オープン戦から連敗続きで流れが悪いです。ベンチの雰囲気も心配です。

 それでも、梶谷・ロペスの両選手は振れていて、田中浩康選手も6番打者として計算できることがわかったのがよかったですね。大敗した後は大勝するというジンクスもあるので、明日は切り替えてやってほしいですね。Tomorrow is another day.