広島戦の頭を取りました。勝てれば本日も勝ちたい。
【2019年8月31日対広島戦】
先発の京山投手は立ち上がりから苦しんでいました。ストレートやカットボールはストライクになるのですが、スライダーやカーブ、チェンジアップ系のボールが高めに抜けてしまうことが多かったですね。低めのボール球になる分には、振ってくれる可能性もあるのですけどね。高めに抜けると間違えてストライクに入ったら、半速球になって長打の可能性がありますものね。4回2/3で4失点。これではまだ先発ローテは厳しいのではないかなあと思いました。
それにしても、京山投手は思いのほか引っ張りましたね。確かに、4回裏5回裏あたりにスライダーやチェンジアップ系のボールが低めに入って、空振りを取ることもありましたが、安定はしていなかった。もうちょっと早い段階で交代してもいいのではないかと思いましたけどね。リリーフの陣容を考えると、「ちょっとでもいいからイニングを食ってもらいたい」という思いがあったのでしょうか。前日も、笠井投手が好投したとはいえ、藤岡、三嶋、石田、ヤマヤスと5投手つぎ込んでますものね。
打線は相手先発の九里亜蓮投手にいいようにやられてしまいましたね。ボールが荒れ始めたのが7回表。筒香選手の2点タイムリーが出ましたが、続かず。終盤は8,9回とフランスワ投手が出てきて、打てず。逆転しきれませんでした。
7回1死までが九里亜蓮投手。8,9回がフランスワ投手。この間が1チャンスでしたね。ここで打ち崩せれば一気に勢いに乗れたかもしれません。
ただ、あそこで打ち崩せるチームは12球団見渡してもソフトバンクか西武さんくらいじゃないかしら。
当ブログで何度か「逆転しきれない問題」を書いた覚えがありますが、この試合での逆転って非常にレベルが高い。
っていうか、負け方の中ではいいレベルの負け方なんじゃないですかね。と言いつつ、なんでしょうね、いい負け方って。高校野球ではいい負け方なんてないんでしょうけど、プロ野球ではあるんだろうな。毎日のように試合やってたら、そりゃあ負ける日もあるでしょ。どう負けるかでどう勝てるか決まってくる。
この話を始めると、人間にはバイオリズムがあって、日々一定しているわけではないとか、だから選手枠も決まっているし、ケガ人が出ることもあるわけだから、毎回万全で勝てるわけがないとか、いろいろ言いたくなるけど、話が長くなりそうなのでやめます。
できれば勝ってほしかった。
De2-4広島