やっとこさ連敗ストップ。ここで一丁、連勝始めたいですね。
【2019年5月11日対広島戦】
先発は上茶谷投手。立ち上がりはあまりよくなかったですが、中盤をきっちり抑えてましたね。力のある投手なので、本日のようなピッチングを続けてほしいですね。
打線は、あと一本が出ない。数日前のチーム状態に戻ってしまったような試合展開dした。ヒットは出るんですけどね。点が全然入らなくて負け。勝パ7回候補の石田投手も打たれてしまって、流れを引き込めずに負け。流れが来るまで我慢ができなくなってないですかね。心と体がバラバラになって、強引なやきうになってないですかね。
えーっと、本日はソト選手とロペス選手にスポットを当てます。
ソト選手は本塁打こそ出ているものの打率があがってこず、守備にも悪影響が出てますね。中に入ってくるボールをミスショットすることが多いような気がします。
ロペス選手は前日はよかったのですが、本日は4タコ2三振。中に入ってくるストレートを捉えきれずに、低めのボールになる変化球を空振り三振。調子の悪い時によく見る光景です。
ベイスターズ打線の中で2人は大事な位置を占めています。2人がブレーキになってしまうとつながる打線もつながらなくなってしまいます。
ソト選手はトップの位置がナチュラルで軽くヒッチしてからスイングに入りますね。ストレートにも変化球にも対応しやすいフォームなのでコンタクト率が高い。しかし今季はボールの当たる位置が違っていたり、顔はレフト方向に向いているのに打球はライト方向に飛んでいたりと、本塁打は多いですが、自分のバッティングができていないように見えます。
ロペス選手は逆にトップの位置をかっつり決めて、遠心力を利用したドアスイングで、ボールにスピンをかけてレフトスタンドに運ぶバッティングをしますね。インコースはカットしつつ、低めの変化球を捨て、高めのボールを狙い撃ち。しかし、今季は高めのボールを捉えきれずにファールになってしまい、追い込まれて低めのボール球になる変化球に手を出してしまうことが多い。
2人とも、高めのストレートをバックネット方向にファールすることが多いなあと思うんです。当たりはいいけど、真後ろにファール。
むかーしですけど、TVK(当時は大文字)で解説をしていた鈴木隆さんが「あのファールはタイミングは合っているということなんですよ」と言っていた覚えがあります。ということは、2人ともタイミングは合っている。ほんの少しだけ、ポイントがずれているのかなあと思うのです。
我慢して使えばいいのか。一回休んでもらった方がいいのか、ちょっとわかりませんが、打線のなかでは3番、5番問題。投手陣は勝パ6回、7回問題が課題ですね。あと、心と体がバラバラにならないように。負け癖をつけないように、次の試合に挑んでほしいです。
De0-4広島
敗戦投手 上茶谷(2勝3敗0S)