神里和毅のダウンスイング問題

 連勝ですよ。攻撃に関しても投手陣に関しても、勝ちパターンが確立しつつありますね。そうよ。その意気よ。

  本日先発の濵口投手は好投を続けましたが、6回に2本の被本塁打。逆転したものの相手打線はクリーンアップに回るところ。気を付けなければならないところではあるものの、四球でランナーを出したくない。思いが錯綜したところ、甘く入ってしまったところを痛打されてしまった感じがします。学習してもらって、もう一つ大きくなってもらいたい。素人目で偉そうな口をたたいてしまって恐縮ですが、ま、濱口投手、まだ若いですからね。また今度、頑張ってほしいということで。

 打線は神里選手の活躍が大きかったですね。4打数4安打1打点。走塁でも素晴らしいプレイを見せてくれました。

 いきなり話変わりますけど。ベイスターズ打線の面白いところって、各打者のバッティングスタイルが反則気味というか、少年野球では習ったことのないスイングをする選手が多いっていうところだと思うんです。桑原選手は股を広げすぎ。梶谷選手はアッパースイングすぎ。ロペス選手はドアスイングすぎ。宮崎選手は天才。筒香選手は並外れすぎていて、何を言っているかわからない。(「体の矢印がどーたらこーたら」)

 そんななか、神里選手は少年野球の時(数十年前)に習った基本に忠実なダウンスイング。ダウンスイングとは上から叩きつけるようなスイングのことを指しますが、これがゴロを打ちにいくというわけではなくて、トップから最短距離でインパクトにつなげることができます。ボールの下をたたくことができれば、スピンがかかってボールが上にあがりやすい。

 メジャーではフライボール革命なんて言葉が流行りだし、日本でもアッパースイングの打撃アプローチが進んでいます。でも、神里選手は基本に忠実なダウンスイング。

 私、今、酔っ払っているので雑に話しますけど、本人に合っていればどっちでもいいんじゃねえかと思うんですよね。

 今から、バッティング理論を話しますよっていう展開をしておきつつもしません。私が言いたいのは、ベイスターズにはいろんなタイプの打者がいるんですよ。っていうこと。それだけ。面白いでしょっていう。

 はい。ベイスターズさん、このまま連勝を続けましょうよ…だよー。うきうき。

 

6月9日 横浜スタジアム(ホーム)

De4-3日本ハム

勝利投手 エスコバー (2勝2敗0S)

セーブ  山崎 (1勝1敗12S)