9月7日 横浜スタジアム(ホーム)
De1-11ヤクルト
敗戦投手 今永 (10勝7敗0S)
本塁打 乙坂2号(9回裏ソロ)※Deのみ
首位から13ゲーム 2位3.5ゲーム 4位と2ゲーム
負けた…だよー。ひどい負け方でしたね。
先発の今永投手が2回5失点。コントロールも球のキレも全部悪かったですね。試合を全く作れませんでした。
De速でも話題になっていましたが、右足を上げた後の動きが8月24日広島戦登板以降、変わったように見えますね。菊池雄星投手の二段モーション問題が話題になっていたので、気にしたのでしょうか。
「二段モーション」というワードを耳にしたとき、ベイスターズファンなら誰もが三浦大輔さんのことを思い出すのではないでしょうか。三浦さんは自著『打てるもんなら打ってみろ』で「二段モーションを日本のプロ野球界でやったのは俺が最初だと思っている」と語っています。
さらに三浦さんは「投げるときに重心が1回で乗ればいいのだが、乗らないときに微調整ができるというのが、この投法のメリットだった」と続けています。そんな三浦さんは2005年1月に通告後、キャンプなどで調整し、その年は12勝9敗、10完投、防御率は2.52でタイトルも獲得しました。
三浦さんの場合はいくらかのスパンがあったのと、審判団も二段モーションに関して手探りの状態だったと思うんです。シーズン中に簡単にフォームを変えて、いつものようなピッチングができるのでしょうか。「軸足に重心がうまく乗るかどうか」って、投手の生命線にかかわる話だと思うんですよね。
二段モーションの真相、基準について、この場で是非を問うことはしません。ただ、今永投手が二段モーションで悩んでいるとするならば、これは由々しき問題ですよ。実際に8月24日以降の結果はあまり芳しくないですものね。心配しすぎかしらん。