スペンサー・パットン将軍のありがたみ問題

 闇の中が続いていますが、打線は上向きです。

 【2019年5月10日対広島戦】

 先発は今永投手。ベイスターズ先発陣で今一番安定感がありますね。ストレートで押し込める分、変化球がより効果的になっていますね。本日は中盤にいくつか抜け球がありましたが、落ち着いてみていられました。

 打線は上向いていますね。宮崎選手は完全復活といってもいいのではないでしょうか。前回巨人戦では流し打ちでのヒットも見られました。本日は宮崎選手らしく、背筋を使ってレフトスタンドに2本の本塁打を放ちました。スランプの後には絶好調がやってくると聞きますからね。しばらくは宮崎選手の活躍が見られるのではないかなあと思っています。

 点差のあるリードがあっても、ここ数日のベイスターズさんは安心できません。中盤は九里投手に抑えられましたからね。流れを持ってっていかれそうになりました。しかし、本日は休養充分のパットン将軍が1軍入り。8回をきっちりと抑えてくれました。

 140㎞後半のストレートでしっかり押し込んで、変化球もキレていましたね。流れをしっかりと断ち切ってくれました。

 ここしばらく、リリーフのやりくりに苦労をしていたベイスターズさん。パットン将軍が帰ってきてくれると、ちょっと落ち着きますね。あとは、6回、7回は誰が投げるのか。三嶋・国吉の両投手は次にどの場面で投げてもらうのか。まだ課題は山積みですね。

  とりあえず、これを機に好転してくれるといいなあ。

5月10日 マツダスタジアム(ビジター)

De4-1広島

勝利投手  今永 (2勝2敗0S)

本塁打 宮崎4号(1回表ソロ)、宮崎5号(5回表ソロ)※Deのみ