平良拳太郎に続投をさせない問題

【2018年9月9日対ヤクルト戦】

 土俵際で踏ん張っている状態が続いているベイスターズさん。とりあえず、ヤクルト戦のカード勝ち越しは決めたいところですが。

  ここのところ打線の調子はいい方だと思うんですよね。今週は本日の試合も含めて、6点、4点、6点、7点。連打も出てますんで、2-5番固定のスタメン起用はある程度当たっているんじゃないかなと思うんです。

 先発陣も踏ん張ってくれる投手が増えたような気がします。本日の先発は平良投手。低めにボールを集めて、5回102球3失点。失点は山田哲人選手へ対しての2本の被弾のみでした。どちらも真ん中高めの失投でしたね。

 もう1イニングくらいいくかなあと思いましたが、スッパリと投手交代。ラミレス監督らしいですね。小刻みな継投で逃げ切ることができました。そして試合終了後のインタビューでは「平良への続投は考えてなかった」と仰ってました。

 平良投手、ちょっとずつではありますけど、いい投球ができている日が増えた感じがしますね。低めにボールが集まっていれば、そう簡単に打たれない安心感があります。ただし、まだまだ首脳陣からみたら「続投を考えられない」レベルなんでしょうね。平良投手のブルペンの内容、ストレートのスピード、スタミナ、もろもろを加味して、そういう判断なのでしょう。

 平良投手自身がいいピッチングを続けていければ、首脳陣の評価も変わってくるはずです。今季9月に関しては、ローテーションの1人と考えられていると思います。もう一段階、上を目指してかんばってほしいなあ。

 さあ、次のカードは5連敗中の広島カープさん。上位との差を縮めていこうではありませんか…だよー。 

9月9日 横浜スタジアム(ホーム)

De7-3ヤクルト

勝利投手 平良 (3勝2敗0S)

本塁打 宮崎25号(3回裏ソロ)、嶺井5号(5回裏3ラン)※Deのみ

首位と17ゲーム差 3位と4ゲーム差