ジョー・ウィーランドのナックルカーブをどこで使うのか問題

 本日はバカ試合でしたね。「追いつき追い越せ」という気概というか、勢いを感じることはありましたが、打たれすぎました。特にリリーフの国吉投手、須田投手は抜け球が多すぎて精彩を欠いていました。ブルペンでしっかり準備ができたんですかね。難しい試合展開でしたしね。

  先発のウィーランド投手は5回2/3で自責点7、9失点でした。特に4回表の石川雄洋選手のミスが痛かった。1死1塁で福田選手が併殺コースとなるサードゴロとなったのですが、石川選手の2塁ベース踏み忘れでランナー1,2塁。後に山井投手にタイムリー2ベースを打たれてしまいました。

 試合開始当初の初球ストレートをツーベースにされてしまったこともあり、なかなかリズムに乗れなかったですね。

 序盤はナックルカーブをかなり多投していました。これまでウィーランド投手の組み立てはストレートとチェンジアップを中心に、たまに投げるナックルカーブが効果的に相手打者のタイミングを外すというピッチングをしていたはず。本日は最後の最後までペースをつかめずに降板してしまったように感じました。

 バッティングではバックスクリーン直撃となる本塁打を放ったウィーランド投手ですけど、私は淡々と力強く投げ切る彼の姿を見たい。早く、昨年のようなピッチングをするウィーランド投手を見せてほしい…だよー。

7月10日 横浜スタジアム(ホーム)

De8-13中日

敗戦投手 ウィーランド (3勝5敗0S) 

本塁打 ウィーランド1号(4回裏ソロ)、桑原4号(4回裏2ラン)※Deのみ