アレックス・ラミレスの監督としての正念場問題

 ひどい試合でしたね。観戦組の方はお疲れさまでした。ご愁傷様でございました。4,5年前の試合を観るようでしたね。私は大洋時代までフラッシュバックしてしまいました。

  本日は、先発・飯塚投手の立ち上がりが悪くストライクが入りませんでした。途中からなんとかフォークが決まりだしたんですけどね。せっかく連打で1イニング5得点で逆転したのですけど、すぐに福留選手の3ラン本塁打でリードを吐き出してしまいました。

 8回までは3点ビハインドでなんとか試合になっていたんですけどね。9回に平田投手が7失点を喫してしまいました。

 どうもね。チーム状況がしばらくよくないですね。怪我人問題が多発した上、不調の選手も多いですから。踏ん張りどころ期間が長いですよね。ラミレス監督が就任してから、今までの中で一番の正念場と言えるのではないでしょうか。

 就任1年目の2016年のシーズン序盤も怪我人が多く、チーム状況はよくなかったですね。1番白崎選手とロマック選手に執着していたあの時期です。1年目ということでビギナーズミスもあったかと思います。しかしこの年、シーズン中盤からは怪我人もなく不調の選手も少なかったですね。見事、チーム初のCS出場を成し遂げました。

 2017年も怪我人は少なかったですね。不調の選手はいましたが、我慢の起用を続けて日本シリーズ出場を果たしました。

 今年は不調の選手も怪我人も多いですね。大敗を喫することも多い。ラミレス監督は就任以来、一番の試練を受けているんじゃないですかね。本日みたいな試合、私が監督だったら下痢してトイレから出てこれなくなっちゃう。

 怪我人多くて、不調な選手が多いなかで、今のところなんとかセリーグの団子状態についていけてはいます。今後、どうなっていくのか。ラミレス監督はどういう采配を行って、マスコミ向けにどういうコメントを残していくのか。今年もきっとシーズンオフに上映されるであろう「FOR REAL」で明かされる姿も含めて、チェックしたい。この状況で、どれだけいろんなものにケアできるのか。どれだけ我慢できるのか。

 2016年、ベイスターズカープ相手に19-3で勝ったことがありましたね。でも、その年に優勝したのはカープでした。大敗したから弱いチームとは限らない。

 まずは3タテを喰らわないように、明日は絶対に勝ってほしい…だよー。 

6月27日 横浜スタジアム(ホーム)

De6-16阪神

敗戦投手  飯塚 (1勝5敗0S)

本塁打 宮崎15号(3回裏3ラン)※Deのみ