井納翔一の”打たれた後の顔”問題

9月28日 横浜スタジアム(ホーム)

De2-11阪神

本塁打 梶谷20号(7回裏ソロ)※Deのみ

2位と4.5ゲーム 4位と0ゲーム

 負けた…だよー。しかも、思いっきりやられた…だよー。

 阪神戦に関しては前にも、「ベイスターズ阪神戦、後はダダをこねまくるしかないんじゃないか問題」、「ベイスターズ阪神戦はずっと続くのだ問題」で書きましたけどね。特にハマスタ阪神戦ですね。勝てないですね。選手本人が「得意だ」「不得意だ」と言うことはないと思いますけど、データは隈なく見ているはずです。阪神さんもハマスタでヒットを打った数が多ければ多いほど印象良く思うでしょう。ベイスターズは少しでも、その印象を崩さなければならないのですよ。…今季はあと1試合しかありませんが。。。

 試合が壊れたのは井納投手が崩れた3回表の5失点ですね。井納投手、打たれた後、「打たれたー」って顔してましたね。「ヤマグチシューン」っていう顔。あれがなくなったらいいのになと思うんです。あの表情って、相手チームにも自チームにも影響を与えると思うですよね。ベンチ裏でモニターで見ている選手もいるでしょうよ。 以前、三浦大輔さんも言ってましたけどね。

 それっぽい話を私も以前、言っていたんですよね。1年治ってないってことですよ。

 井納投手はストレートも変化球も一級品なんです。スタミナもある。もったいないですよ。5点くらいの失点だったら、まだ逆転できるチャンスはあるんです。三嶋投手だって、平田投手だって、よく打たれちゃうけど、ボールが抜けちゃうこともあるけど、表情は変えないんですよ。戦う表情をしているんですよ。

 私は年齢的にもキャリア的にも、エースは井納投手であるべきだと思っています。この問題だけでも解決できれば、井納投手は一皮むけるんじゃないでしょうか。