アレックス・ラミレスの細かい継投策問題

9月16日 東京ドーム(ビジター)

De1-0巨人

勝利投手 井納 (6勝9敗0S)

セーブ 山崎康 (4勝2敗24S)

本塁打 梶谷19号(4回表ソロ)

首位と16ゲーム 2位6ゲーム 3位と0ゲーム

 勝った…だよー。まさに全員で勝ち取った勝利だったようですね。

 というのは、ベイスターズファンと飲んでいて、一球速報を見ながら一喜一憂していたので、「ようですね」と書かせていただいた次第でございます。多分、戸柱選手のリードとか倉本選手の好守だとか、細かく見れば、見どころがたくさんあったのだろうと思うのですけどね。

 一球速報を見ていてちょっと驚いたのは、7、8回の1人1殺的な細かい継投策でした。特に8回の砂田投手は巨人・橋本選手に対してワンポイントだったというところに、この試合への意気込みが感じられましたね。7回が終わった時点、で私はエスコバー投手に8回を任せるのかと思っていました。延長になったらどうするつもりだったのだろうとも思っていました。

 そういえばベイスターズは9月19日から4日間、お休みなんですよね。この巨人戦はリリーフ陣連投覚悟で臨んでいるカードなのかもしれません。

 ただ、この試合では加賀・三嶋・エスコバー・進藤の4投手は投げていません。9月14日に1軍登録されてからまだ登板のない進藤投手以外の3投手は、ここ数日、成績はそれほど悪くないので、17日18日の活躍に期待したいと思います。

 この試合では2番梶谷選手と細かい継投策が見事にハマりました。ラミレス監督はきっと、かなり前からこの巨人戦と阪神5連戦を勝負だと思っていたのではないかなあと思いました。1-0の辛勝でしたが、投打がかみ合いつつあります。ラストスパートのエンジンがかなり温まってきたのではないでしょうか。