8月3日 横浜スタジアム(ホーム)
De4-3中日
勝利投手 今永 (8勝5敗0S)
セーブ 山崎康 (2勝2敗18S)
本塁打 ロペス20号(3回裏2ラン)※Deのみ
首位から11ゲーム
勝った…だよー。
STAR NIGHTで勝てて、広島3連戦を前に連敗もストップ。しかも、今永投手以外先発全員安打と打線も上向き。ホッとしたベイスターズファンの方も多かったのではないでしょうか。
一つ、懸念事項だったヤマヤス投手ですが、本日は嶺井選手とバッテリーを組んでいました。スライダーは投げませんでしたが、戸柱選手より嶺井選手のリードの方がバリエーションを持ち合わせているように感じました。皆さんの意見も伺いたいのですが、どうでしょう。私の印象ではこれまでの戸柱選手のヤマヤス投手リードはストレートで押して、追い込んだらツーシームというパターンにはめ込んでいるように見えました。本日の嶺井選手は初球ツーシーム、追い込んでストレート、もしくはその逆パターンもあって、相手打者を惑わせるリードをしていたように思えました。
パットン投手もそうですが、ヤマヤス投手のようなリリーバーでストレートと変化球、力のある主な球種2種類で三振が取れる投手は捕手のリードがモノをいうような気がします。
リードに関してはそれぞれ見方があると思うので、ちょっと伺いたいですね。ですが、どちらかというと私は打球フェチなので、本日のごちそうはロペス選手の本塁打の方なんですよ。涎が出そうになった打球でした。レフトポール際、キレそうでキレない。むしろ、「キレてないですよ。俺をキレさせたら相当なもんですよ」と言わんばかりの打球。三塁線と平行にボールが飛んでいきました。
ロペス選手の調子がここ数日、下降気味に感じたので本日は私、ステップをチェックして見てました。全然真っすぐに踏んでいるじゃないですか。しかも第1打席目はセンターオーバーの2ベース。ロペス選手はステップが真っすぐで、打球がセンターからライト方向に飛んだ次の打席は期待が持てるというジンクスを私の中で勝手に持ってまして。例であげると昨季CSファイナル最終戦の本塁打の前にも右中間方向の打球がありました。
多分、これも私が勝手に思っているんですが、センターから右方向に打球が一度飛べば、形状記憶されて体が開きづらくなるんじゃないのかなあと。本日も実際に、センターオーバー2塁打の次の2打席目に決勝点となるレフトポール際の本塁打が出たわけです。
球種はインコース真ん中よりちょっと低めのストレートだったと思います。アッパースイング気味ですが、足が開いていないため、連動するように上体も開かない。軸が1本、体の中に通っているかのようなスイング、腰回転だけでスタンドにもっていったようなバッティングに見えました。フォロースルー後も足がふらつくことがなく、全くブレませんでしたね。まさに惚れ惚れするようなバッティングだったと思います。
ベイスターズの8月はホームゲーム、それと首都圏での試合が多いですね。また、夏休みなんで子どもたちもたくさん来場することになるでしょう。ロペス選手や筒香選手を中心に、ヨコハマのファンを楽しませてほしいと思います。