2016年CS巨人戦問題

10月7日 CSファースト試合前日

 横浜DeNAベイスターズセリーグ3位で初めてCSに出場することができました。さて、このチームはCSを勝ち進み、日本シリーズに出場することができるのでしょうか。試合が始まる前にちょっとおさらいを。

 ■投手陣

 山口俊投手がケガでファーストの出場は困難な状態です。今永投手の巨人戦成績はあまり芳しくない。石田投手か井納投手が有力であるようです。石田投手は9月に調子を落としていたので井納投手かなあとも思いますが、どちらかというと、初戦は石田投手を押したいです。なんとなくですが、石田投手の方がピッチングしているとき、戦っている顔を前面に出しているように見えるんです。今季はオールスターでも先発をこなしたので、大舞台も経験済みです。井納投手でもいいんですけどね。でも、なんとなく。

 ブルペン陣は須田投手の穴埋めが課題です。今のところ、報道では藤岡投手が有力なようですね。今季中盤はケガで2軍生活が長かったですが、1軍では9試合登板で防御率1.13です。ここがうまくハマれば、ヤマヤス投手はじめ、今年大車輪の働きをしてくれた勝ちパ・ブルペン陣は練習試合でも調子がよさそうなので、安心して見れそうです。

 個人的にはキーマンとなりそうなのは藤岡投手ではないかと思っています。中盤のピンチを抑えることができるかどうかで、試合の流れががらっと変わります。抑えられれば、チームに勢いがつきます。ベイスターズがここまで来れたのは、須田投手の役割が非常に大きかったと思うのです。

 ■打撃陣

 練習試合では各選手、好調だったようですね。打順は桑原・梶谷・ロペ・筒・宮崎・倉本が不動だと思います。問題は7番ですね。石川・エリアン・白崎の誰が入ってくるか。CSでは予告先発がありません。ペナントレースでは右投手の場合、石川・エリアン。左投手の場合、白崎選手が入ることが多かったですね。もしかしたらスタメンに偵察メンバーを入れることもありえるのではないでしょうか。

 誰が7番に入るのかわかりませんが、この7番打者がキーポイントになりそうです。横浜打線の7番打者は重要な立ち位置だと思うのです。上位打線のランナーを返す役割と上位につなぐためにランナーに出る役割。2つ担っています。7番打者が働いてくれることにより、ビッグイニングの可能性も高まります。なんとなく、エリアン選手が大舞台に強そうな気がしますね。エリアン選手の活躍はチームに勢いがつくので、期待したいです。

 ■巨人というチーム

 今年は不祥事もあって、元気がなかったですね。ですが、長野・亀井・坂本・阿部・ギャレットという打線はちょっと怖いですね。特に坂本・阿部の2人をどう抑えるかがポイントになりそうです。先発が予想されるマイコラス・田口あたりも簡単には打てないでしょう。立ち上がりと打順一周、中盤以降あたりで必ず訪れるであろうチャンスをどうつかめるかですね。なんか、どの解説者でも言いそうなことですけど。

 初戦は見切り席で友人と見に行くのですけど、ベイスターズファンがどれだけ入っているのかという楽しみがありますね。その後、飲みに行くので遅くなってしまうかもしれませんが、明日のブログにはそのあたりのことも報告できればと思っています。