DeNA投手再編成問題

6月19日 交流戦横浜スタジアム(ホーム)

De3-5楽天

敗戦投手 山口(5勝3敗0S)

本塁打(Deのみ)宮崎 6号(4回裏ソロ)

69試合 31勝 35敗 3分 首位と7.5ゲーム差 4位

 投壊してますね。楽天戦で8点、6点、5点と大きな失点を重ねてしまいました。今日はオコエを抑えましたが、茂木にやられました。相変わらず、ウィーラーにはやられっぱなしなので、結局プラマイゼロ。ウィーラーの前に塁に出て、返されるというパターンを繰り返し見せられた感じです。

 一方、攻撃陣は上向きだと思います。筒香は安定していて、好調の宮崎はホームランを連発。梶谷は3番に座り、今日はマルチ安打。ロペスを欠いているなか、まだ、頑張っている方だと思いたいです。

 もう一つ、楽天3連敗の理由をあげるとするならば、「投手陣が疲れてる」の一語に尽きます。それが理由なのか、15日から出場選手登録に大きな動きを見せています。15日にモスコーソ、18日に久保、19日は今永、熊原を落とし、平田を上げました。20日の予告先発は砂田です。

 モス久保はローテーションを変更するだけかもしれませんが、今永に関してラミレス監督は「2軍で再調整をしてもらう。フィジカル的にもメンタル的にも少し、時間をとって調整するほうがいい」と公言しています。砂田は20日の調子次第で、ローテーションに組み込まれるでしょう。

 中継ぎについてはファームのベテランを1人2人上げてもいいんじゃないかと思います。名前をあげるならば、加賀、林、高崎、長田、ザガースキーあたりでしょうか。

 というのも、今のブルペン編成では、須田、タナケン、三上、山崎が勝ちパターンで、ほかの選手は敗戦処理みたいな感じになっちゃってます。その敗戦処理投手が打たれて、意気消沈して負けるパターンが増えています。

 今、敗戦処理投手となっているところに須田、タナケンレベルに匹敵する選手を入れておけば、「先発が打たれかけてる場面」、「先行していて、三上・山崎につなぐ役目」、「負けてるけど、びしっと抑えれば逆転できるかもしれない場面」、「完全なる敗戦処理」など、各パターンでスクランブル登板ができる。今のままでは須田とタナケンが連投せざるを得ない感じになっちゃうんじゃないかと。須田とタナケンが疲労でやられてしまうと、それこそ、泥沼が続いてしまう気がします。

 交流戦はあと1試合残っていますが、そのあとは3日休みです。そのときに投手編成がどうなっているか、連敗が続いていますが、ひそかな楽しみにしています。。