細川成也のミートポイントはそこでいいのか問題

 今季は2試合だけ、消化試合です。

 【2019年9月27日対巨人戦】

 本日は「阿部慎之助ありがとう」セレモニー試合ということで、読売さんに花を持たせる展開でした。

 ベイスターズさん的には若手を積極起用しましたが、収穫は櫻井投手といとうゆ選手くらいかな。

 プロ入り初の4番に座った細川選手は4打席4三振。ストレートでカウントを取られて変化球で空振り三振。手のひらで踊らされるような配球でいいとこなしに終わってしまいました。

 実は…っていうほどのことではないのですが9月14日に小田原で2軍戦を観に行ったんですね。

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 この日、細川選手が本塁打を打ったのですが、インローの変化球をバックスクリーンに運んだのです。すごかったなあ。でも、細川選手の弱点ってそこにあると思うんです。

 何を言いたいかというと、 細川選手ってミートポイントをかなり後ろにしていますね。2軍クラスでは対応できるのですけど、1軍クラスの投手相手にすると、ストレートに振り遅れてしまう。

 時間を戻して、本日の試合ではいとうゆ選手が猛打賞だったのですけど、いとうゆ選手は、カウントによってポイントを前にしたり後ろにしたり、思ったより器用なんじゃないかなあと思いました。ポイントが前だと、泳ぎながらも三遊間を抜けるヒットを打てたりしますもんね。

 細川選手は引き込んでから打つのがバッティングスタイルなのだと思うのですけど、まだ対応しきれていないように思えます。ポイントをもうちょっと前にしてみたらどうでしょうかね。そんな簡単にはいかないのかしら。

 

9月27日 東京ドーム(ビジター

De4-6巨人

敗戦投手 濱矢 (0勝1敗0S)  

本塁打 ソト43号(3回表2ラン)、ロペス31号(9回表ソロ)