ベイスターズさんの優勝できなかった詰めの甘さ問題2019

 読売さんがマジック2で直接対決です。負けたらおしまい。

  【2019年9月21日対巨人戦】

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 見ちゃいましたよ。読売さんの優勝試合。一応、おめでとうございますね。私は30年前にハマスタでウェーブが起きた読売さんの優勝試合も観戦してました。クロマティ選手がバンザイして中畑さんが2ベースを打ってガッツポーズしてたなあ。あのときは大洋ファン、全然いなかったなあ。ライトスタンドも半分くらいは読売ファンに占められてたもんなあ。

 で、本日の試合。先発の上茶谷投手はとにかく腕を振ってがむしゃらに投げていた印象を受けました。立ち上がりはあまりよくなかったように感じられましたが、中盤はリズムよく投げていました。

 打線は相手先発の戸郷投手の緩急にやられましたね。スピードのある直球を持っていました。

 それでも乙坂選手の2ランでリードを守りつつ、エスコバー投手、ヤマヤス投手とつなぎ、勝利まであと1死というところまでは詰められた。

 そこから負けちゃうんだもんなあ。一言でいうと詰めが甘いのだろうなあ。ヤマヤス投手は連続四球からのタイムリー。

 時間を逆戻りさせると、5回裏にバントをしなかった上茶谷投手(サインミスなのかちょっとわからないですけど)、6回裏のソト選手の長打の2塁死、9回裏の大和選手のバント失敗。あそこできっちりやっていれば、もう1点取れていてもおかしくなかったはず。 

 エスコバー投手の好投や梶谷選手のファインプレーがあっても、流れを引き寄せきれなかったのはそういうところだろうなあ。

 ああいうところで詰め切れなかったのが本日の敗因であり、ベイスターズさんの大きな課題なのだろうなと思いました。そして、そこが今季の読売さんとの差だったのだと思いました。

 長打でバカスカ打って勝つのはそれはそれでいいんです。でも、相手投手が最高のピッチングをしてきたら、どんなに長距離打者を集めても、打てないときは打てない。基本、”やきう”って双六みたいなもんで、本塁まで進められてなんぼのスポーツですから。打てないときにどのように出塁して、塁を進められるか。それができるチームの方が強いと思うんだよなあ。

 なんか、まざまざと見せつけられちゃったなあ。三嶋投手は敗戦投手になってしまったけど、あのタイムリーは飛んだ方向がよかっただけで打ち取っていたし、悪くなかった。それだけは言いたい。

 すいません。どっか支離滅裂な文章になっちまいましたね。本日は許して。

 

9月21日 横浜スタジアム(ホーム

De2-3巨人

敗戦投手 三嶋 (5勝4敗0S)

本塁打 乙坂2号(3回裏2ラン)