ベイスターズさん、ここから優勝争いに持ち込めるか問題

 連勝がまだ続いています。勝てるうちは勝ってほしいなあ。

 【2019年7月28対中日戦】

  先発はプロ初先発の中川投手。初回の投球練習で抜けた浮き球があったのがちょっと気になりました。初回は145㎞前後のストレートもありましたが、投球数が増えていく毎にスピードが遅くなっていく。結果2回1失点だったのですが、最後の方のストレートのスピードは140㎞弱くらい。このスピードだと、変化球を投げても緩急がつかない。投げっぷりはいいのですが、本日の投球は厳しいように感じました。

 打線は、連打が続かないですね。相手先発の笠原投手はスローカーブを持ち球としており、緩急をつけたピッチングでベイスターズ打線を翻弄していました。今季は勝つことができましたが、メッセンジャー投手や山井投手など、遅い変化球、特にカーブを投げる投手に弱いベイスターズ打線。今後、笠原投手は要チェックだなあと思いました。つーか、カーブを打つ練習しなさいよ。してるか。まあいいや。緩急にやられたんですもんね。きっと。

 リリーフ陣もぽつぽつと打たれて、敗戦。でも、連勝はいつか止まるもの。ここからもう一度立て直せるかが大事じゃなんじゃないですかな。

 7月28日時点で首位から4.5ゲーム。全試合終わるのは9月末か10月初旬くらいでしょうか。あと2か月。優勝争いの輪から外れずに戦い続けられるのか。できることなら優勝してほしいのですけど、まず、このチームには優勝争いの経験をしてほしいなと思います。どうあれ、優勝争いをすることで、選手たちは今後の野球人生の糧になるはず。

 何度も言うようですけど、とにかくここからどう戦っていくのかが肝要だと思います。 

 

7月28日 ナゴヤドーム(ビジター)

De2-4中日

敗戦投手 中川虎 (0勝1敗0S)

本塁打 ソト27号(4回表ソロ)