雨の中の須田幸太の左足問題

6月13日 横浜スタジアム(ホーム)

De1-8ロッテ

敗戦投手  石田 (1勝3敗0S)

 雨の中で観戦されたベイスターズファンの皆さん、お疲れ様でした。風邪を引かないようにしてくださいね。

 本日の試合は6回の5失点が全てでした。まず登板したのはタナケン投手ランナー2人出すも、2死を取って降板。右打者を迎えるところで須田投手が登板しました。

 …で、須田投手のこの日の成績は1/3、被安打3、与四死球2でした。

 雨の日の須田投手というと、開幕戦を思い出してしまいます。あの日も1/3、2被安打1被四球。ボロボロでしたね。

 そういえば須田投手、マウンドを執拗に気にしていましたね。雨が降ると足場が悪くなりますもんね。特に須田投手は昨年、前脚となる左太ももの肉離れを起こしています。あの時のケガって、投球モーションから前足を接地した瞬間に起こしたケガでしたよね。

 今回も、私の仮説なんですけど、雨の日の須田投手って、気持ちとは裏腹に、知らず知らずのうちに前足を守るようにして投げちゃうんじゃないですかね。前足に体重が全然乗ってなかったですもんね。だから、キレもあまりよくなかったのではないのかなあと。

 ”気持ちとは裏腹”っていうのが、これ、足のケガしたことのある人あるあるなんだと思うんですけど、恐怖心がどうしてもぬぐえないんですよね。気持ち的にはぬぐえているつもりでも、片足に体重を乗せた瞬間に、「やべえ」と思ってしまう。ケガをしたときのことが脳裏によぎるんですよ。

 今季の須田投手、全部が全部悪いわけではないんです。無死満塁を抑えて、なぜかウィーランド投手にぶん殴られるってこともありましたからね。でも、雨の日は厳しいんじゃないかなあと思います。今年はできることなら、須田投手には雨の日には投げてほしくないなあ。

 どうでしょうか。雨の日も投げてもらって、ケガの後遺症みたいなものも乗り越えてもらうべきという意見もあるでしょうし。なんかもう、わかんない。とにかく、須田投手はベイスターズリリーフ陣のアキレス腱なんでね、「頑張ってほしい」としか言えないっすわ。