幕張、行ってきました。
本日の試合の見どころはなんといっても習志野高校吹奏楽部の皆さんだったのですけども。
いや、すごかったです。球場の雰囲気がまるで違いました。本日のロッテさんの応援は楽器の重低音が利いているうえに、高音の声援も重なって、ドルビーサウンドの映画をみているようでした。ベイスターズの投手はやりづらいだろうなあと思いましたね。
それでも、先発・平良投手をはじめとした投手陣、リリーフ陣が踏ん張りましたね。やっぱり、速球派の方がロッテ打線に組みやすかったのではないかと感じました。
打線はなかなかつながらなかったですね。無死満塁のチャンスもつぶしましたし。でも、山下幸輝選手が同点打を打ってくれましたね。私は内野自由席にいたのですけど、三塁側のベイスターズファンは山下選手に対して、唯一希望の光を感じていたのか、一番声援の量が大きかったように見えました。
延長に入った後、ふと、私は気づきました。車を幕張メッセの駐車場に停めていたのですけど、23時までなんですよね。球場からちょっと距離あるし、トイレ行きたいし。困ったな。22時20分ころをめどにして球場を出よう。うん。そうしよう。
22時20分。延長10回裏。パットン投手が2死2,3塁のピンチを抑えました。22時28分。トイレに行って出て、モニターを見ると桑原選手がヒットを打ちました。1階に降りると桑原選手が盗塁して、高城選手がヒットを打ちました。
実は、私、観戦3連敗中。私が観ていない方が、ベイスターズは勝つのではないか。観戦連敗あるあるモードに入ってしまいました。出よう。球場をあとにし、スマホで一球速報を開いたその刹那、大和選手のタイムリー。神里選手が3ベースを打ちました。
多分、私は球場をあとにして正解だったのだと思います。私がいない方が打つんじゃないか。いや、でも、また観に行きますけどね。
話は変わりますけど、なんか、本日のベイスターズファンの雰囲気、3年くらい前の空気感に似ていたような気がします。弱いチームを鼓舞するような声援だったように感じました。郷愁というかノスタルジーというか。ど頭からチャンテのラッシュでしたね。
野手の主力がいない。長打力のある選手がスタメンから外れている今、こういうつなぐ野球を続けていくしかないのだと思います。とりあえず、ロッテさんに一矢報いることができてよかった…だよー。
6月14日 ZOZOマリンスタジアム(ビジター)
De4-1ロッテ
勝利投手 パットン (2勝0敗0S)
セーブ 山崎 (1勝1敗13S)