ベイスターズはまだ挑戦者の立場ではないのか問題

8月18日 東京ドーム(ビジター)

De1-6巨人

敗戦投手 濱口 (7勝5敗0S)

本塁打 梶谷15号(8回表ソロ)※Deのみ

首位から13ゲーム

 3連敗…だよー。まいりましたねー。

 初回筒香選手に対し、相手先発・畠投手がインコースのストレートのみで勝負して空振り三振を取りました。この打席がもしかしたら試合を決めたのかもしれないと思ってしまいました。

 一方、濱口投手は立ち上がりが悪く、ストライクが全く入りませんでした。元からコントロールのよい投手ではないのですが、本日は特によくなかったようですね。先頭打者からの連続2四球。BS日テレで解説していた水野雄仁さんは「野手で言うと2連続エラーです」と辛辣なコメントを残していました。続いて「四球が続いた後はストライクを取りにいこうとする。そのボールを狙われる」と話していました。ストライクからボールになるような”あわよくば振ってくれ”変化球を投げづらくなってしまうということなんだと思うのですけど。

 岡田彰布さんは「スポーツはメンタル」と断言していますけども、野球も含めたチームスポーツは相手がいますんで、その相手との戦いの中でメンタルで負けたら、そこで終わりなんじゃないかと思うわけです。

 ベイスターズがメンタルで負けてるかどうかという話ではなくてですね。いや、むしろ気持ちの面ではもちろん3戦とも勝ちにいっていたはずなんですけども、結果、巨人の打線にも投手にもメンタル面も含めた何かで負けてしまった。勝たなければならない試合で3タテを喫してしまったわけなんですよ。なんかで負けてたから負けたんですよ。

 この”勝たなければならない試合”という言葉に自分で言っていて違和感を感じました。”勝たなければならない試合”というか、巨人戦ではまだ、”胸を借りるつもりで試合”をしていかなければならないのではないでしょうか。

 選手でもないのに、なんか変な言い方をしてしまっているような気がしますが、特に、次は広島3連戦なんで、それこそチャレンジャーのつもりで戦ってほしいなと思うのです。