5月28日 甲子園球場（ビジター）
De6-2阪神
勝利投手 今永 （2勝3敗0S）
本塁打 戸柱2号(3回表3ラン)
交流戦前、最後の鬼門・阪神戦に勝ち越すことができました。苦手意識を解消というところまで行ったかどうかはわかりませんが、とりあえず一矢報いたと言っていいのではないでしょうか。
先発の今永投手は5回1失点でしたが投球数は110球。抜け球が多かったですね。持ち味のストレートが決めきれず、四球が5。阪神打線は的球を絞り切れずに打ちあぐんだ感じに見えました。ちょっと、まだ今永投手は本調子ではないみたいですね。
打線に関しては集中打で得点をあげることができました。四球とエラー（記録はヒット）で阪神さんが自滅しかけたところを、うまく追い打ちをかけられましたね。宮崎、戸柱両選手の一打が決め手になったと思います。
交流戦に入る前段階で借金2。桑原、倉本、筒香の3選手の調子がなかなか上がらない中、そして、先発、リリーフ陣がピリっとしない中、よく首の皮1枚残した戦いぶりを見せてくれました。現時点では桑原、倉本の両選手の調子が上向き、宮崎のプーさんが絶好調。全体的に打線の調子は上向きと言っていいのではないでしょうか。最近は集中打がよく出ますね。試合運びも昔と比べてうまくなったような気がします。
先発陣は井納、ウィーランド両投手がいいですね。今永、石田両投手が上がってくれば、貯金生活に入れるのではないでしょうか。リリーフ陣も全体的に調子が上がってきてますね。敗戦処理に回っているタナケン投手も5月は今のところ無失点。あとは須田投手が復活してくれるのを待つだけです。
チーム全体としては上向きではあるものの、まだまだ本調子ではないように思えます。交流戦をなんとか5割前後、できれば5割以上を目指して頑張ってほしいですね。
