ベイスターズさん、2番手3番手の底上げを達成できるのか問題

 先週末に沖縄・宜野湾キャンプに行ってきました。見て思ったことを雑感として記したいと思います。

 

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 といっても今回のキャンプ見学は土曜日の午前中だけ。それでも、まあ、楽しかったです。

 実際に見れたのは、状況に応じたシートノックと投手陣のキャッチボール。シートノックでは柴田選手がよく声を出していたのが印象的でした。打球が飛んだ先の選手の名前をよく言ってたなあ。「へーい、チャモさーん」とか「大和さーん」とか。言い方が筒香選手みたいでした。自分もチームを引っ張ろうという意識があるのかもしれませんね。今年は、もう一段階飛躍する年になってほしいなあと思いました。

 投手陣のキャッチボールで目を見張ったのは、石田投手と三嶋投手。長い距離のキャッチボールでは2人のボールがシュ―――って伸びるのがわかる。回転数が多いんでしょうね。逆に国吉投手はキャッチボールからコントロールが悪かったなあ。ただ、石田投手と三嶋投手は翌日のオープン戦登板。国吉投手は奥さんの出産直後。モチベーションと仕上がり具合にそれぞれ違いがあるのかもしれません。

 石田投手や三嶋投手は主力中の主力。やってもらわなければならない選手。柴田選手や国吉投手あたりが底上げしていってくれると、チーム成績は自然に上がってくるのではないでしょうか。

「俺が1軍で投げられるようになれば、このチームは優勝する」(※)と話していたのは戸叶尚さんでした。戸叶さんはベイスターズで先発として97年に10勝。98年には7勝をあげました。優勝貢献者の1人です。今のベイスターズでいうと、飯塚投手や京山投手あたりが、当時の戸叶さんに近い立場なのだと思います。グレードアップしてくれないかなあ。

 明日は16日に行われたオープン戦のことを書こうと思います。

 

 

※「4522敗の記憶」