ベイスターズの小粒な彼らの生きる道問題

 本日、筒香選手が背中の張りで欠場しました。

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  で、本日のオーダーはこう。

1中 神里 2 二 山下 3 左 楠本 4 指 宮崎 5 右 佐野 6 一 中川

7 遊 大和 8 三 飛雄馬 9 捕 嶺井

  オープン戦みたいだー。小粒だし、相手投手に恐怖感を感じさせない。というか、オリックスさんからみたら「みんな知らない」って言われそうですね。「マークするのは宮崎選手だけでいいか」って。「最悪、宮崎選手を歩かせて、佐野選手勝負でいいか」って。

 ロペス・筒香・宮崎という3選手のクリーンアップって、相手投手からしてみたら脅威ですね。経験豊富なホームラン打者、打率も残せる打者が並んでいるわけです。ただね、そういう打者を1番から9番までいればいいかというと、そういうわけでもない。いや、日本じゃそんな打者が数多くいるわけではないですしね。

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 2004年の巨人。シーズン本塁打20本以上が6人。スタメンどころかベンチにも4番を打ったことのある打者がいます。当時「史上最強打線」と言われていましたね。しかし、この年の巨人は3位。これだけホームランバッターを並べても優勝はできなかったんですよね。

 前カードのロッテ戦、オーダーの中でホームランバッターといえるのはドミンゲス選手くらいでした。井上選手は登録を外れてましたしね。

 でも、嫌だなあと思いましたよ。恐いというより、面倒くさい。角中選手とかバウンドしそうなボール球をヒットにしてましたしね。

 セリーグで面倒臭そうな打者というと阪神の上本選手があげられます。粘りますしね。見てるこっちがイライラしちゃいます。めんどくせーなーって。打つか空振るか、どっちかにせーよって。

 今、ベイスターズでスタメンに出ている打者は小粒なバッターが多いですね。柴田選手や山下幸輝選手。飛雄馬選手もそうか。彼らには相手投手に「面倒なバッターだなあ」と思わせるような打者になってほしいです。それが彼らの進むべき道なのだと思います。ただ、打席に立って、来たボールを打つだけではなく、相手投手に違和感を感じさせるというか、「あれ、思い通りにいかないな」と思わせてほしいです。

 本日の試合はオリックス・西投手にいいようにやられてしまいました。コントロールのよい投手なので、簡単には打てないのはわかりますが、もうちょっと早い段階で「あれ?」と思わせてほしかったです。でも、打線に関しては、最後の方に粘りを見せられたんで、明日にはつながったと思います。

 東投手は勉強ですね。そのうち、ベイスターズをしょって立つ投手になってもらうための勉強だったと思いましょう。

 明日は粘って勝ちましょう…だよー。

6月15日 京セラドーム大阪(ビジター)

De7-3オリックス

敗戦投手 東 (5勝3敗0S) 

本塁打 中川大1号(9回表ソロ)※Deのみ