岡村信悟社長は継承し続けられるのか問題

 ベイスターズが「日本スポーツビジネス大賞」、初代グランプリに輝いた…だよー。

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 初代グランプリということで、どれだけ栄誉ある賞なのかよくわかりませんが、とりあえず、おめでとうございます。

 あれですよ。もう、これ、池田純元社長にあげちゃえばいいんじゃねえの。と思いましたけどね。

 

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 池田純元社長の功績については以前、上記のエントリーで書きました。が、あれを書くの忘れてましたね。

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新たな顧客層を分析して出たキーワードが、仕事もアフター5も趣味もこなすアクティブサラリーマンでした。この層は1998(平成10)年のベイスターズ優勝を知っています。ここをターゲットに広告を打ち、イベントを開くことを指針として明確化し、座席の改革やイベント開発をしました。

 これ、マーケティングをした上でこの層、当時の30代、40代をターゲットにしてたんですよね。私や池田純元社長(42)前後の世代を狙っていたのだと思います。

 この世代って、ベイスターズ優勝っていうかスーパーカートリオを子どものころに見ているっていうのが大きい。

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 子どもの声援が大きいような気がしませんか。

 このブログを始めてからですね。同世代の方のコメントをよくいただくんですよね。感覚が近いからかもしれませんけどね。ほか、悦び組こと「横浜に入る悦び」出演メンバー(村瀬秀信、ダーリンハニー吉川、春日太一サンキュータツオ)の皆さんもそうですね。アラフォーベイファンって結構多いような気がします。

 で、本題の「岡村信悟社長は継承し続けられるのか問題」なんですけど。ターゲットを一つ考えてほしいなあと思うのです。

 アラフォーファン獲得&復活は成功できたと。チームも日本シリーズに出場したと。主な収入源となる観客動員に関しても、座席増設を手掛けていると。中華街の江戸清と共同開発をした「ベイ餃子」を発売するなど、地域密着も浸透していると。素晴らしい。

 もう一つ広げませんか。神奈川県をターゲットにしませんか。

 神奈川県約72万人の子どもたちに帽子をプレゼントしたベイスターズですけども、まだ、やっと横浜市に浸透したって感じじゃないですかね。

 私は東急東横線沿いの川崎市在住なんですけども、ヤクルトさんのユニフォームを着た方をよく見るんですよ。神宮球場の方が近いっていうのもあるんでしょうけどね。

 ハマスタBAYビアガーデンとかながわグルメフェスタがコラボするとか。選手が各市町村に回るとか。企画的にはまあいろいろ考えられると思うんですけど、神奈川県も狙ってほしいなあ。

 ま、これは個人的な希望なんで、どうでもいいんですけどね。ただ、岡村社長には、ターゲットを絞るということも継承してほしいなあと思うんです。もちろん、ファンになってくれた人たちをないがしろにするということではなく。