ネフタリ・ソトは読みの打者なのか問題

【2018年9月17日対阪神戦】

 歴史的な大敗を喫してしまった前日。ラミレス監督は「ああいった試合の後は好ゲームになりやすい」と話していましたね。さて、どうなったでしょうか。

  先発は濵口投手でした。たまに抜けることがありましたが、ストレートもチェンジアップもキレがよかったように感じました。6回の大山選手の2塁打がなければ勝利投手の権利を手にしていたのですけどね。厳しい言い方をすると詰めの甘さがあったのかもしれません。

 打線は初回に水の流れのような連打が決まり、3得点を挙げたもののそれからしばらく無得点。8回表に逆転されてしまったところで、「今日も阪神に勝てないのかあ」という雰囲気が醸成されつつありました。しかし、8回裏に宮崎選手が2死から同点ソロ本塁打。試合を振り出しに戻しました。

 延長10回裏、2死から宮崎選手がヒットを放つと、続くソト選手がサヨナラ2ラン。前日の試合のモヤモヤを一気に晴らしてくれる一打でした。

 

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--まず第1打席のホームランは
「狙ってました。初球インコースに来て、次に同じような球が来ると思ったので、それが失投だったので、思い切りいけました」

 

 ソト選手って配球を読むんですね。ロペス選手に日本の野球を教えてもらったのでしょうか。

 コンタクトがうまくて、下半身に柔軟性がある。好不調の波が少なくて、研究熱心。テスト入団ですが、ベイスターズにとってなくてはならない存在となりました。

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 ベイスターズのことも好きでいてくれているみたいなので、長くこのチームでプレイしてほしいですね。

 さあ、CS争いが熾烈になってまいりました。最後まで諦めずに戦ってほしい…だよー。

9月17日 横浜スタジアム(ホーム)

De6×-4阪神

勝利投手 エスコバー (3勝3敗0S)

本塁打 ソト32号(1回裏2ラン)、宮崎27号(8回裏ソロ)、ソト33号(10回裏2ラン) ※Deのみ

2位と6ゲーム差 3位と1.5ゲーム差