ジョー・ウィーランドのナックルカーブ問題【CS first 2017 第3戦】

10月17日 CS First第3戦 甲子園球場(ビジター)

De6-1阪神

勝利投手 ウィーランド (1勝0敗0S)

本塁打 ロペス1号(4回表2ラン)

 勝った…だよー。CS Final進出…だよー。

 ベイスターズとしては理想的な試合展開でしたね。初回、能見投手の立ち上がりを打ち崩したのは大きかったと思います。この日、ヒットはありませんでしたが、先頭打者で四球を選んだ桑原選手の仕事は高評価に値するものだったのではないでしょうか。そして、梶谷選手の1,2塁間を抜けるヒットでチャンスを広げ、初回3得点に繋がりました。

 梶谷選手の好調はチームにとって願ってもない産物です。マツダスタジアムを得意にしている梶谷選手であれば、CS Finalもやってくれるのではないでしょうか。

 本日はなんといってもウィーランド投手ですね。序盤は高めに浮いているように見えましたが、途中から持ち球のドロップカーブが決まるようになりましたね。ウィーランド投手、ストレートは安定感があるのですが、シーズン中はこのドロップカーブって決まるときと決まらないときがありました。落差のある変化球なので、審判との相性もあるのかもしれないですね。今季、これが決まらないときはドロップカーブを封印して、ストレートとチェンジアップで勝負をしていたことが多かったように感じました。

 ドロップカーブが決まるときのウィーランド投手は面白いように相手打者をバッタバッタと倒していきますよね。決まる決まらないは多分、運もあると思うのですが、本日の大事な試合、見事”決まる方”にハマってくれました。ウィーランド投手はFinalでも投げてもらうことになると思うので、そのときはまた、頑張ってもらいたいですね。

 そういえば、CS Finalの先発はどうなるのでしょうね。広島戦に強い石田投手が初戦ですかね。2戦目濱口投手。あとは中5日で井納投手、今永投手という並びなのかなあと私は思っています。皆さんはどうお考えでしょうか。