ホセ・ロペスの仰け反りバッティング問題

7月7日 ナゴヤドーム(ビジター)

De1-2中日

敗戦投手 ウィーランド (3勝2敗0S)

 負けましたね。あと1点が取れませんでした。これが中日さんお得意のナゴド野球ってやつなのですね。京田選手はいい選手だなあ。

 途中までしか見れなかったのですけど、相手先発の大野選手はキレがよかったようですね。まるで手が出なかった。ベイスターズ先発のウィーランド投手は縦のカーブがいいところに落ちませんでしたね。カーブを見せ球にしてストレート勝負をしていくようなピッチングだったように見えました。ゲレーロ選手相手にインハイストレート3球連続はちょっとシビれました。以前ほどのピッチングには見えませんでしたが、6回2失点はまずまずというところなんですかね。

 試合後半になんとかチャンスを作っていましたが、うまくモノにできませんでしたね。阪神戦から残塁が増えています。本日に関しては”筒ロペ宮”の3選手がノーヒット(宮崎選手は2出塁)だったんでね。これでは勝てないなあと思いました。

 今、ちょっと私が気になっているのがロペス選手です。昨年不調だったとき、小川コーチから「チャモさん、調子いい時とステップが違う」と指摘されてから修正して、調子を上げていましたね。今季は好調のまま、7月を迎えています。ステップも真っ直ぐに踏み、インコースも上手にさばいています。

 でも、最近ですね、真ん中高めのストレートを仰け反るようなスイングをしてファールフライで打ち取られてしまうことが増えているように思えます。なんかズレが生じはじめているのではないかと勝手に心配してしまいます。

 多分昨年の不調も気づいたら、いつの間にかステップが開き気味になっていた。ちょっとのズレに気付かずに大きなズレになっていってしまう。東芝粉飾決算も最初は小さいものだったはずなんですよ。いつの間にか大きくなって取り返しのつかないことになってしまう。”人間あるある”ですよ。これ。

 勝手に素人が心配しているだけなんで、取り越し苦労だと思うのですけど。っていうか、ファンなんてものは全部取り越し苦労なんですけどね。ロペス選手は打線の軸なので、ちょっと、ここ、踏ん張ってほしいと思います。

 連勝後の連敗は早めに止めないと大きく崩れてしまうので、明日の試合は大事ですよ。頑張れベイスターズ