戦力外通告から見るベイスターズの弱点問題

10月2日 ベイスターズ2016年戦力外通告発表

投手

久保裕也、安部建輝、山下峻、長田秀一郎、萬谷康平

内野手

内村賢介、柳田殖生

外野手

井手 正太郎、渡邊 雄貴

 ベイスターズ戦力外通告が発表されました。ベテランの域に足を踏み込んでいるような選手が多いですね。投手陣だと中継ぎ。長田投手にはピンチで何度か助けられました。久保ゆ投手は今年に巨人から移籍(戦力外通告後)で横浜入団。1軍での登板は少なかったですね。萬谷投手は育成から支配下入り。1年目の2014年は4ホールドをあげましたが、以降1軍登板は少なく、戦力外となってしまいました。

 現在1軍では6回7回を任せられる右の中継ぎが不足しています。左に関してはタナケン、ザガースキー、砂田投手と1人欠けたととしてもなんとか戦える。右は須田・加賀の2人ですね。現在須田投手はケガをしてしまっているので、加賀投手しかいない状況です。CSでは藤岡投手があがってきそうな感じですが、まだちょっとどうなるかはわかりません。

 

 特に今年は須田・タナケンと2人の生え抜きドラ1が頑張ってくれました。でも、まだ中継ぎの層は薄いと思うんですよ。他に中継ぎで使えそうな生え抜きでいうと、高崎投手か小杉投手、平田投手とかですかね。難しそうだなあ。トレードか外国人で補強するのが現実的なんですかね。

 野手では内村・柳田という内野のユーティリティプレイヤーが抜けてしまいましたね。今の1軍では宮崎選手以外のサードセカンドが弱い。得点圏打率は高いものの、好不調の差があるエリアン選手とソロ本塁打しか打てない白崎選手。いまのところ、この2人が1枠を争ってますが、もう1人、2人ほしいですね。ケガで1年を棒に振ってしまった山崎選手と守備面では安定しているものの打撃面での不安で1軍に上がれなかった柴田選手あたりを期待してしまいます。ドラフトではこの辺も狙っていってほしいなと思います。

 数年前は、とにかくエースと4番がいないみたいなチームだったですが、ウィークポイントが絞られてきましたね。内野と右の中継ぎ。それ以外でもカンフル剤になるような選手、モーガン選手とまでは言わないですけど、いい時の佐伯選手とか、引っ張ってくれる元気な選手、そして木塚投手のような気迫に満ち溢れてるような中継ぎ選手が入ってくれるといいなと思ってます。

 10月8日からはCSですね。初日はS見切れ席を取ることができました。東京ドームの見切れ席ってどうなんだろう。どこまで見れるのだろうか。