ジーモウィルビーバック問題

7月3日 横浜スタジアム(ホーム)

De6-13広島

勝利投手  モスコーソ(4勝7敗0S)

本塁打(Deのみ) 筒香 18号(1回裏2ラン) 、宮崎 8号(3回裏2ラン) 、筒香 19号(6回裏ソロ)

78試合 35勝 40敗 3分 首位と10.5ゲーム差 3位

 ロペス復活祭だった本日。落とされたのは石川雄洋でしたが、それがどうだったのか、判断のしようのない試合でしたね。いろんなものがかみ合った、神ってる広島打線を止められなかったというか、横浜投手陣が情けないのか。やっぱり、先発のジーモことモスコーソ投手が悪すぎたっていうのが一番の要因なんですかね。2日連続クソ暑い中での試合だったので、投手が粘れないと、荒れた試合になってしまいます。初回に4点取られた時点で大きなアドバンテージになってしまいますね。

 にしても、悔しい試合です。広島の首位独走に一矢報いたいところ、カード負け越しは悔しいです。選手も球団もファンもたくさん悔しがってほしいです。4連敗で2軍落ちしてしまったモスコーソ投手が一番悔しがっていると思いますけどね。

 4連敗前の西武戦に私は見に行っているので、今年のジーモに悪い印象ないんですよね。あのときは、秋山、栗山、メヒア、中村、浅村っていう西武打線に対して、メヒアの本塁打1本に抑えてましたからね。自分のペースに持っていった危なげない投球だったんですけどね。

 モスコーソ投手は2014年に横浜入り。1年目は防御率3.39で9勝。2年目は5.19で3勝。今シーズンは4勝7敗の防御率5.35。今32歳。外国人投手という立場もあって、今年は背水の陣ですね。っていう立場的な面だったり、アップで映ったモスコーソ投手の表情だったり、今年のオフに生まれた子どもに「さくら」という名前を付けてたり、twitterで、ファンからのコメントをマメにリツイートしている姿を見ていると、いくら打たれても嫌いになれない。「グッバイ、ジーモ」とはどうしても口に出したくなくて、「カムバック、ジーモ」もしくは「ユー、ウィルビーバックと声をかけたくなっちゃう。

 お金の問題だったり、球団のチーム構成の考え方だったり、いろいろあるので、来年どうなるかわからないけど、心情的には、2軍で再調整して、とにかく、もう一度帰ってきてほしい。そのときはまだ、ベイスターズは優勝争いかCS争いをしてるはず。そこで活躍しても、遅くはないよ。だからこそ、「ジーモ、ウィルビーバック」なのである。